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取調室 静かなる死闘 祥伝社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2021/05/13 |
| JAN | 9784396347291 |

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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
笹沢左保の長篇ミステリ作品『取調室 静かなる死闘』を読みました。 笹沢左保の作品は3月に読んだ『死にたがる女』以来ですね。 ------ 完全犯罪を狙う犯人と「証拠」と「自供」からそれを崩そうと考える刑事。 取調室の中で繰り広げられる心理戦。 佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発...
笹沢左保の長篇ミステリ作品『取調室 静かなる死闘』を読みました。 笹沢左保の作品は3月に読んだ『死にたがる女』以来ですね。 ------ 完全犯罪を狙う犯人と「証拠」と「自供」からそれを崩そうと考える刑事。 取調室の中で繰り広げられる心理戦。 佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。 状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。 一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。 取調官は、「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。 完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは! ------ 1993年(平成5年)に刊行された作品……取調室シリーズの作品にエッセイ2篇が収録されています。 ■第一章 事件と逮捕 ■第二章 静かなる決闘 ■第三章 アリバイ突破 ■第四章 褌の勝利 ■ひとりだけの遷都 ■遥かなり東京 ■解説 取調室を舞台にしたパイオニア的警察小説 山田正紀 佐賀市内のホテルで全国学生テニス選手権優勝者・小田垣悦也の撲殺死体が発見された……死体発見の数時間前、慌ただしく同ホテルをチェックアウトした父・光秀に疑惑が集まる、、、 “取調べの神さま”の異名を誇る水木警部補が登場! ところが、悦也の死亡時刻に光秀が北海道にいたという鉄壁のアリバイ! 敏腕取調官と冷徹な被疑者との息をのむ攻防……会心の推理傑作。 刑事と容疑者の1対1の心理戦が愉しめる作品でした……完璧なアリバイを持つ容疑者に対し、取調官である刑事がその鉄壁のアリバイをどのように崩し、自供を引き出していくか、という過程が緻密に描れていること、物語のほとんどの場面が取調室で進行し、刑事と容疑者の会話を中心に物語が展開することが特徴的で、地味ながらも深い心理描写と緻密な論理展開が印象的でした、、、 アリバイが成立しない ではなく、アリバイが存在しない というのがポイントでしたね……これまで読んだ笹沢左保の作品では、イチバン面白かったかな。
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取調室をメインにしており、学識ある教授を相手にする方法に苦戦している話。警察も知識いるんだなぁと。 でも、どんな時も常識だったり落ち着きが大事。またくも膜下出血は死亡推定時刻とズレがあるので、殺人事件の話にはもってこいかもしれない。
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もう最初から犯人は被害者の父親って だいたいわかっているので 倒叙ものといってもいいかな。 取調室で、いかに自白を引き出すかの攻防。 今ならちょっと問題になるかもですが そこは割り切って推理劇として楽しみました。 犯人には強固なアリバイがあって 取り調べを担当した刑事は その行...
もう最初から犯人は被害者の父親って だいたいわかっているので 倒叙ものといってもいいかな。 取調室で、いかに自白を引き出すかの攻防。 今ならちょっと問題になるかもですが そこは割り切って推理劇として楽しみました。 犯人には強固なアリバイがあって 取り調べを担当した刑事は その行動履歴や考えていることを 相対しながら少しずつ引き出していく。 一方、他の刑事たちは そのウラを取ったり、さらなる情報を集めたり。 で、それをまた取調官にフィードバックして そこからジワジワと詰めよっていくのです。 いやぁ、それにしても事件の関係者である 犯人・被害者家族の人間関係が 破綻しまくっていて… なんかどっちにも共感できなかったわ。 (実際は光文社文庫版で読みました)
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