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間違いだらけのインクルーシブ教育
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 黎明書房 |
| 発売年月日 | 2021/05/01 |
| JAN | 9784654023516 |
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間違いだらけのインクルーシブ教育
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多賀一郎・南惠介著『間違いだらけのインクルーシブ教育』(黎明書房) 2021.5発行 2021.7.10読了 教師による教師のためのインクルーシブ教育実践の書。著者らはまずインクルーシブ教育と特別支援教育とは別物だと宣言する。インクルーシブ教育とは、「普通学級」における教育の...
多賀一郎・南惠介著『間違いだらけのインクルーシブ教育』(黎明書房) 2021.5発行 2021.7.10読了 教師による教師のためのインクルーシブ教育実践の書。著者らはまずインクルーシブ教育と特別支援教育とは別物だと宣言する。インクルーシブ教育とは、「普通学級」における教育のことであり、児童それぞれの個の特性を認めつつ、集団の中で一緒に教育を受けることを目当てとする。一方、特別支援教育は個への支援を中心に据えて、その個の特性にあわせた指導を行う。 では、著者らの立ち位置はどちらかと言うと、誰もが同じ教室で生活し学習する「フルインクルーシブ」推進派である。これ自体は、障害者の権利条約の批准もあって、世界的なスタンダードであり、格別驚きはない。 この本を読んで私が驚いたのは、先生がどれだけ授業運営を工夫し、技術の向上に努めても、なおインクルーシブ教育には限界があることをぶちまけている点だ。現状では、先生が全ての子どものニーズを拾い上げることはできない。だから、学級運営に力を入れて、子ども同士で助け合ってくれるようなクラスに育てていかなければならないと言っている。しかし、それでもなお手に余る子どもは「特別支援学級」に入れましょう、と。 著者らははっきりと一斉授業を必要だと断言しており、特別支援学級をただの少人数指導に留まっていないかと問題視している。確かに、特別支援学級に在籍させることで失われるものも少なくないと思う。しかし、「インクルーシブ教育がダメなら保護者を納得させて特別支援学級へ」という考え方は、先生がその子を見放したという悪印象を与える。「特別支援学級でまず学校の雰囲気に慣らしてからインクルーシブ教育へ」という可能性に全く紙面を割いていないことに違和感を覚える。 自治体によっては、教育委員会が通常学級・特別支援学級の振り分けに強い決定権を持ち、保護者の希望は添え物のように扱われるところもある。また、特別支援学級に在籍していようが、全て普通学級の教室に座らせる自治体もある。 いま手元にある材料で何とか最適解を出そうという熱意は分かるのだが、あまりに一斉授業に拘りすぎている感がある。特別支援学級の先生の中にはクラス全体を見る視点が欠けている人がいると批判しているが、そういう普通学級担当の先生の中にも森を見て木を見ない人がいることだろう。全ての先生が特性を理解しているとは限らないという前提の中で、私たち保護者は先生を値踏みしている。住んでいる地域で強制的に学校を決められる保護者の立場から見れば、学校選びはほとんど博打に近い。先生同士の連携がうまく機能してくれないと、子どもの学びにも影響する。どうか派閥争いなんかしていないで、もっと柔軟な思考を持っていただきたい。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I031409334
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現実をありのままに言語化してくれて、 見えない心、希望を感じて救われる気分。 「想い(理想を)続ける!」と思える。 きっと近づく、叶う、子どもたちの今と未来に あたたかくつながると思うから。 自分の弱さを認め、本当に大切にしたいことを 大切にすることを諦めない。 ★引用 大切にした手書きメモより 一部変更 (私は)本当に適切な支援ができているだろうか? →細かな支援とは? 待つ、見守る、気配を消す、励ます 最小限の支援「ちょっとだけ足りない」 何もしないも支援の一つ ★手で触れる(広い面積で、ゆっくり、優しく) ★話す(低めの声、穏やかに優しく、前向きな言葉を、とぎれなく) ★見る(正面から、水平に、長い時間、相手の眼の中に写る自分を見つける) それでも・・・ それは我儘ダメ、親の愛情不足があるからね… 余裕のなさに頭に浮かんでも言うのは×。支援者として 「その上で私たちにできることは?」をaction! ・支援級、障害者に対して「可哀そう」と言う 文脈は違うんじゃない?根本的な問題とは? 個々の尊厳、困っている人がいたら助けるという基本姿勢の問題、学校全体社会全体で保護者地域に対する啓発の問題 ・「大人が居着かない」ことで? 他の子たちのナチュラルサポートが促せる ・P75 不適切な行動をする度に「なんで?」となってない? →正体は彼らの「特性」でありそうせざるを得ない「背景(環境)」であり、繰り返されながら獲得されている行動や認知である。 ・案外「(また)わざとやっている?」は不安や緊張、誤学習(させてしまった)、トラブル前後の文脈、認知の問題・・・?応用行動分析、感覚統合等で、それをただの「対応」として行うは難しい。 ★まず自分に問うた!? 「自分の支援・対応は価値がある?」(その子の後の反応に注目) ★「そもそもこの子はよい子!」と 私の眼、頭は感じてる? =その心があって、子どもも大人に対して信頼、肯定的に関わろうとしてくれは始めるのではないか。 P95 いちばん必要なのは「情」その子を大切に思う気持ち。できるだけ困らせたくない、安心させたい それがあれば適切な支援につながっている例はたくさんある。 「情」ガソリン(愛とかポジティブなエネルギー) ×「知識・理解」ハンドル(古いカーナビなら迷いやすい▲) P140 ケーストレーニング 例 絵カードに「殴る(不適切)」も入れる P151 インクルーシブ教育=障害児に焦点を当てる 発想ではない(狭い意識ではよくない) ・授業はユーモア(人の心を和ませる)を! ・学級づくり 教師がいちばんに想うこと 分かっていてもできない。やろうとしてもできない。 そんなことが人間にはある、という立ち位置から、 なんどもなんども繰り返して「同じことを言い続ける」。 負の感情、圧はいらない、 繰り返し繰り返し同じルール、フレームを 確認共有し続ける(全体予告、掲示物、がんばれるフレームを共に考える、問いかけ) ・「信じて待つ」 ★「その場は、あきらめる」と言うことも大切。 どちらにしろ、子どもたちの様子をつぶさに観察、 判断し続けること。 何よりも、お互いの得意をつなぐこと、 苦手を無理なく開示し、助けあい、感謝を たくさん伝え合うことを大切にすること。 P155 対話 ・未来はこうありたい ・保護者も支援者もその子を支えるチームでありたい 理想を失ったら、教育なんて成り立ちません。 P159 (発達)特性 発達障害という言葉は、その人のアイデンティティをネガティブな影響を伴って示してしまいかねない。
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