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行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南 宝島社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2021/05/11 |
| JAN | 9784299016140 |

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行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南
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商品レビュー
3.5
40件のお客様レビュー
シリーズの番外編といった立ち位置かな? 自分自身をキャラとした犯人とエンマ様の対決。相手も心理学を理解しているとこもあって苦戦したよう。けど最後の終わり的に番外編なのか今後の伏線なのか…。
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ついに作家本人が登場。 長編だけあり、絵麻も苦戦。佐藤青南は、頭は切れるが、小説家としては成功しておらず、鬱屈している心理をどう読み解くのか。佐藤青南は心理学にも精通していて、この辺りの駆け引きは面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
楯岡絵麻がシリーズの著者と同姓同名の作家・佐藤青南と対峙する話。ミステリ作家は時々こういう作品を書く人がいますな。 ある殺人事件の被害者が佐藤青南のアンチ,加害者が佐藤青南の熱狂的なファンと言うところから話が展開する。そして佐藤青南自身は一癖も二癖もある人物。続いて起こる殺人事件の犯人は? 佐藤青南自身の関与は? とはいえ,佐藤青南は分断関係の単なる被疑者の関係者という以上のものではなくそういう意味では通常のシリーズ作品と何ら違うところはない。なぜ敢えて佐藤青南を登場させたのかの意図は良くわからない。強いて言えば絵麻の生みの親であるから絵麻と同じ行動心理学の知識を持っているということか。
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