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どうせ死ぬから言わせてもらおう 角川新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/05/08 |
JAN | 9784040824086 |
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どうせ死ぬから言わせてもらおう
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
どうせ死ぬから言わせてもらおう 池田清彦 ∞----------------------∞ 1年前(2021年)の本なので、若干世の中の動向は違ってるところもあるけど、普段の生活において、1年前とほとんど変わってない。 流行病がたとえ治まったとしても、元の生活には戻れないんだろうなと言うのは今まさに実感している。 何冊か池田さんの本を読んだけど、この本は私にとって共感出来ないことがいくつかあった。 というかそもそも、共感しないことも大切だそう。特に日本は「みんなと一緒」にさせようとしてるのがありありと分かる。 自分の意見をちゃんと持つこと、周りの意見に振り回されないこと、同調圧力に屈しないことを肝に銘じよう。 最後の章「閑居老人のよしなしごと」が1番面白かった。野菜に集るバッタをちょんぎったりアリを潰したりしながらも、奥さんとイモムシ育てて最後には標本にするとかもだけど、埋葬と墓については実に興味深かった。宗教やお国柄もあるけど、ゴミでないことを明確にして、今生きている人の安寧を得るって大事。 2022/08/26 読了(図書館)
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暮らしが苦しくても、政府に従順な国民。理性より感情に訴える与党。早稲田大学名誉教授の人気生物学者が、疑問に感じる様々な問題を、縦横無尽に批評する書籍。 日本の国力は、年々低下している。 スイスのビジネススクールIMDが発表する「世界競争力ランキング」で、日本は1989~92年には1位だったが、2019年は30位まで落ちた。 安倍政権は、富めるものはますます富み、貧乏人はますます貧乏になる政策を進めた。 だが、政権を支えた自民党と公明党は選挙で大敗しなかった。それは、多くの国民が、消費税の増税をはじめ、あらゆる政策を自然現象のようにコントロールできないものと考え、諦めているからだろう。 権力者とそれに繋がる資本家たちは、オリンピックを開催したがる。なぜなら、権力者は国威発揚のプロパガンダに使うことができ、IOC、広告代理店、土建業などの人々には多大なメリットがあるからだ。その原資は、ほぼ税金である。 民主主義がポピュリズムに席巻されて以来、政治家はいかに有権者の感情に訴えて選挙に勝つかに腐心するようになった。特に国が落ち目の時は、権力者は仮想敵国を作ったり、自国の優位性を喧伝したりして、ナショナリズムに訴える。 多くの人が「人為的地球温暖化説」を真実だと信じている。 それは、マスコミは危機を煽る科学者の声だけを紹介し、反対意見の科学者の声を無視しているからだ。実際には、世界では人為的地球温暖化説は怪しいと考える科学者が増えている。 気候変動を予測する研究は、人為的地球温暖化説に都合がいいデータを出した科学者には潤沢な研究費が流れる、というように、科学というよりも政治になってしまった。
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池田先生が言いたいこと言いまくる本。面白かった。今後は地球温暖化とかCO2削減って聞いたら鼻で笑ってやろうと思う。ホモサピエンスにネアンデルタール人の血が混じったから寒さに耐えれるようになったって言うのは勉強になった。
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