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「自分らしさ」と日本語 ちくまプリマー新書374
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「自分らしさ」と日本語 ちくまプリマー新書374

中村桃子(著者)

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「自分らしさ」と日本語 ちくまプリマー新書374

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/05/08
JAN 9784480684004

「自分らしさ」と日本語

¥330

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2025/11/28

小学生高学年の女性が使う”うち”の一人称。あるいは女性の一人称としての”ぼく”。古い慣習がこびりついてしまっている自分の頭なんかには、どうしても感じてしまう一瞬の違和感みたいなものがあるんだけど、なるほど、女性の一人称の不具合によるものなのかも。確かに適当な言い方って、あまり無い...

小学生高学年の女性が使う”うち”の一人称。あるいは女性の一人称としての”ぼく”。古い慣習がこびりついてしまっている自分の頭なんかには、どうしても感じてしまう一瞬の違和感みたいなものがあるんだけど、なるほど、女性の一人称の不具合によるものなのかも。確かに適当な言い方って、あまり無いもんな。男性中心の影響って、当然っちゃ当然だけど、言葉にまで及ぶわけですな。

Posted by ブクログ

2025/02/24

社会言語学の入門書という位置付けであり、それはその通りなのだが、ジェンダー関係の話が強い。著者の一連の著作から、そこを期待して読んだので、個人的には期待通りの内容。 ジェンダーの話が強いとは言え、ジェンダー一辺倒ではなく、名前や呼称、そして敬語を通じて、社会の中で規定される言葉の...

社会言語学の入門書という位置付けであり、それはその通りなのだが、ジェンダー関係の話が強い。著者の一連の著作から、そこを期待して読んだので、個人的には期待通りの内容。 ジェンダーの話が強いとは言え、ジェンダー一辺倒ではなく、名前や呼称、そして敬語を通じて、社会の中で規定される言葉の意味について分かりやすく書いてある。少し難しいと思われる概念も丁寧に説明されており、(ジェンダー論や社会言語学の)入り口としては十分だろう。 個人的には、フィクションにおける呼称について、そして、少女の学校コミュニティでの呼称の揺れなどについてはとても興味深い読んだ。これらのトピックについて知りたくなる、という新書の役割も十分に果たされている。

Posted by ブクログ

2023/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◯◯らしいことばって何? 社会言語学の入門書であり、ことばがアイデンティティを表す、そしてそれは場面によって変わるものであるという話。 女ことばに関する考察が面白かった。「最近の女性のことばは〜」と言われるのは100年も前からであり、「女ことば」とされていることばは誰がしゃべっていたのかあやふやで、むしろ都合よく設定されたものだというのだ。 方言ももはや誰も現地ではしゃべっていないなんちゃって方言がキャラクターとして定着してきている感じがする。本書ではあまり直接は触れられていなかったが、SNSで文字として発信されていくことで何かことばに変化はあるのだろうか。言語学をどんどん深堀りしたくなってくる。

Posted by ブクログ