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デジタルで変わる子どもたち 学習・言語能力の現在と未来 ちくま新書1571
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2021/05/08 |
JAN | 9784480073969 |
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デジタルで変わる子どもたち
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
AIを含むデジタル技術と教育の関係について関心があり本書を手に取りました。私は教育関係者ではありませんが、子供を持つ親としてとても興味深く読みました。まず本書は新書ですが、かなりの情報量で読み切るのにだいぶ時間がかかりました。ただ素人にもわかるようにアカデミック研究をかみ砕いて説...
AIを含むデジタル技術と教育の関係について関心があり本書を手に取りました。私は教育関係者ではありませんが、子供を持つ親としてとても興味深く読みました。まず本書は新書ですが、かなりの情報量で読み切るのにだいぶ時間がかかりました。ただ素人にもわかるようにアカデミック研究をかみ砕いて説明してくれているので、基本的なことは理解できた気がします。 細かい点はさておき、本書を読んだあとの全体的な印象です。幼稚園児以下にはテレビがプラスの影響をもたらさない、といったように結論がほぼ出ている領域もあるのですが、大半の教育分野については、誰に、どうデジタル技術を活用するかによって、プラスにもマイナスにもなり得る、というのが結論ではないかと思います。つまりケースバイケースだと。そうなると、効果測定をいかに簡単にやれるかが肝になるのではないでしょうか。つまりデジタル技術を使ったこのやり方は効果が出ていないが、別のやり方は効果が出ている(例えば英語学習で効果が出たなど)、といったことがわかれば、軌道修正すればよいからです。 本書ではAIについても少し触れられていますが、AIは教育の個別化だけでなく、評価にも十分使えるような印象を受けました。たとえば人間が書いたエッセイについて、AIが評価したものと人間が評価したものの相関係数は0.8を超えている(しかも相関係数は徐々に高まっている)とのことだからです。効果的な教育方法については唯一無二の手法はなく、人それぞれだとしても、AIがそれを逐次評価・軌道修正していく、というのが未来像として見えた気がします。とても勉強になる良書でした。教育関係者以外でも、小さな子供がいる人なども必読かと思います。
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子供とのinteractionがありさえすれば、YouTubeをみさせるのもあり、など子育てに役立つ情報は結構あった。
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デジタルをどのように使っていくかが、やっぱり大切ということ。 研修を受けた時に紹介されていたので、読んでみた。 幼少期の動画視聴やテレビ視聴は一緒に見ている大人が大事ということがすごくわかった。
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