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世界史講師が語る教科書が教えてくれない 「保守」って何?
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世界史講師が語る教科書が教えてくれない 「保守」って何?

茂木誠(著者)

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世界史講師が語る教科書が教えてくれない 「保守」って何?

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2021/04/30
JAN 9784396617547

世界史講師が語る教科書が教えてくれない 「保守」って何?

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商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2024/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

保守というと伝統的な価値観や既存の在り方を守り抜くというイメージがあったが、伝統を守りつつ緩やかな改革を進めていくものだと学ぶことができた。 明治維新と第二次世界大戦敗戦が日本にとって大きな転換点であることが再確認できた。 戦争反対という切り口で、憲法改正を止めようとする勢力もあるが、そもそも自国の防衛を外国任せにすることはリスクなんだとこの本を読んで思った。 メディアや労働組合などが組織票を投じていることなど聞いたことはあったが、まさか本当だとは思わなかった。 また、中国やロシア、北朝鮮に傾倒した共産主義しそうがまかり通っていたことも驚いた。(特に北朝鮮) 一方で、戦後から日本は政治的にも経済的にもアメリカの言いなりのようになることが多くあったが、それを踏まえると共産主義を悪、アメリカのような民主主義を善とする考え方ははたして必ずしも正しいものなのかという疑問もある。(私は共産主義は望んでいないが) 同じ自民党でも派閥によって全く政策が異なることがわかったが、支持する政党の支持する派閥をどう応援していくべきかの手段が見えなかったので知りたい。 小泉純一郎が敏腕政治家だったことがとても印象に残った。 筆者が現在の岸田政権の日本の政治や、安倍晋三殺害についてどのように考えているのか聞いてみたい。

Posted by ブクログ

2024/02/22

図書館で借りた。 予備校講師でありYoutuberでもある茂木誠氏による「保守」の解説本だ。400ページを超える大作。 そもそもの保守の起こりから解説され、日本政治の現代史に流れていく。さすがにYoutube動画では語られていない部分もあり、勉強になった。 あくまで歴史的側面から...

図書館で借りた。 予備校講師でありYoutuberでもある茂木誠氏による「保守」の解説本だ。400ページを超える大作。 そもそもの保守の起こりから解説され、日本政治の現代史に流れていく。さすがにYoutube動画では語られていない部分もあり、勉強になった。 あくまで歴史的側面から「保守とは何か」をなぞっていくという点は注意。本のタイトルだけ見た場合、読み進めながら「結局保守って何なんだよ」と感じる人がいるかもしれない。そのために『世界史講師が語る 教科書が教えてくれない』という冠が付いている、とも言える。 私自身は保守派ではないと自認しているが…、自分をより知り深めるためにも良い勉強になった。

Posted by ブクログ

2022/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

政治は思想によって流行がある。 どんなことを思ってる人が、どんな人と繋がりがあるのかを把握しないと全体像が見えてこない。 保守とは漸進的な変化を求めるわけで、変化をしないわけではない。 世に扱われない人たちがいることを忘れてはいけない。

Posted by ブクログ