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東京ディストピア日記
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/04/27 |
JAN | 9784309029610 |
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東京ディストピア日記
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商品レビュー
3.6
30件のお客様レビュー
ディストピアというからSFか何かかと思いきやコロナ禍での東京の生活を綴った日記だった。 桜庭の目にはこう見えているのかと楽しくもあり、ゾッとさせられる場面もあった。 報道でしか目にしない女性への暴力や、彼女の考えが述べられていて、押し付けがましくないのでスラスラと読めた。 文章が...
ディストピアというからSFか何かかと思いきやコロナ禍での東京の生活を綴った日記だった。 桜庭の目にはこう見えているのかと楽しくもあり、ゾッとさせられる場面もあった。 報道でしか目にしない女性への暴力や、彼女の考えが述べられていて、押し付けがましくないのでスラスラと読めた。 文章が上手い人は日々の瑣末事ですら面白く書くのだなと感心した。
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2024年16冊目 作家が綴ったコロナ禍の日記。 あの封鎖された、息苦しく、不安で押しつぶされそうだった日々が鮮明に蘇る。 ディストピア=暗黒世界…あまりにもどんぴしゃ過ぎるタイトルだ。 歴史に残る日々をどんな風に想い過ごしたのか。10年後、20年後コロナ禍を知らない世代がこの...
2024年16冊目 作家が綴ったコロナ禍の日記。 あの封鎖された、息苦しく、不安で押しつぶされそうだった日々が鮮明に蘇る。 ディストピア=暗黒世界…あまりにもどんぴしゃ過ぎるタイトルだ。 歴史に残る日々をどんな風に想い過ごしたのか。10年後、20年後コロナ禍を知らない世代がこの本を手に取ったらどんな事を感じるんだろう。 分断された世の中でも、他者に対し最大限のリスペクトを払うことを忘れてはならない、互いに寄り添い、議論をし、優しくなれ、想像力を持て。 しんどい日常を綴ったこの作品、前向きで希望が持てる言葉で締めくくられていた。 さぁ、いさましく歩いていこう。
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コロナは終息していないが、コロナと共存しながら生活するのが日常になった現在。日本と世界の情勢を日記形式で振り返っていくうちに、自分も大学の講義がリモートになったりならなかったりの繰り返しで振り回されたことを思い出した。緊急事態宣言や時短要請が何度も発令されたあの頃。皆、様々な気持...
コロナは終息していないが、コロナと共存しながら生活するのが日常になった現在。日本と世界の情勢を日記形式で振り返っていくうちに、自分も大学の講義がリモートになったりならなかったりの繰り返しで振り回されたことを思い出した。緊急事態宣言や時短要請が何度も発令されたあの頃。皆、様々な気持ちを抱えながらよく耐え抜いてきたなと…
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