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進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海士の風/英治出版 |
発売年月日 | 2021/04/21 |
JAN | 9784909934000 |
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商品レビュー
4.3
33件のお客様レビュー
人類の急速な文明の進歩は、言語が発達したことによる擬似的な進化であり、変異と適応のスパイラルの結果なんだよ、って本。このアイデアには賛成&いろんな事例があった点がgood。著者の提唱するフレームワークに違和感があったのがbad。好みが分かれそうな本です。
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著者 太刀川英輔について(Amazonより引用) 創造性を生物の進化から学ぶ「進化思考」を提唱し、様々なセクターの中に美しい未来をつくる変革者を育てることで、人の創造性の更新を目指す広義のデザイナー。 デザインで美しい未来をつくること(実践:社会設計)、自然から学ぶ創造性教育...
著者 太刀川英輔について(Amazonより引用) 創造性を生物の進化から学ぶ「進化思考」を提唱し、様々なセクターの中に美しい未来をつくる変革者を育てることで、人の創造性の更新を目指す広義のデザイナー。 デザインで美しい未来をつくること(実践:社会設計)、自然から学ぶ創造性教育で変革者を育てること(理念:進化思考)を軸に活動を続ける。 ーーーーーーーーーーー たぶんダーウィンのことが大好きなデザイナーさんの本。 ダーウィンの進化論が多用されている。 ダーウィンの進化論は、私も素晴らしいと思う。 進化の過程が美しく、進化の過程に感動がある。 ダーウィンの言葉 「最も強い者が生き残るのではない、最も賢い者が残るのでもない、唯一生き残るのは変化できる者である」 はとてもいい。 しかし、この本、オーディブルで読んだためか、内容が全く頭に入ってこない。 オーディブルの添付資料にデザイン画などが多く、またワーク系なので、視覚的な方法での読書に向いている。 もしくは、ダーウィンの話が出てくる度に、生まれた時から並外れたお金持ちで、生活のために働いたことがないというダーウィンの生い立ちを知っているが故に、私の読むモチベーションがあがらないのかもしれない。 ダーウィンは、親ガチャ最上位。 ただし、この本とダーウィンの生い立ちは、全く関係ない。 そして、ダーウィンにだって苦労はあるはず。 私の思考は、進化思考の反対で、固定思考とか停滞思考とか負組思考とでも言うのかな。 ちなみに、最後の図『SINIC理論のモデル図。科学と社会の共進化』は、立石一真らが1970年国際未来学会で発表した未来予測理論であるが、未来予測の自然社会以降は不透明になっている。 以前、落合陽一さんが同じモデル図を使っていたのだけれど、落合陽一さんは、自然社会の次に来る社会はデジタルネイチャーがやってくると宣言していた。 次は、落合陽一さんの本でも読んでみよう。 クリエイターや、日々創造・想像に満ちた生活を送りたい人におすすめ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【生物の進化から学ぶ創造プロセス】 生物学的進化のしくみから、人間の創造へのヒントを探る試み。 これは、言語とデザインの関係性を研究していた著者が考えてきたことで、それを体系化したのがこの本。 デザインに興味がある人にも、 ビジネスやイノベーションに興味がある人も、 歴史や生物学、その他学問に関心がある人にも、 キャリアや人生について悩む人にも、 学際的にも 広く興味深く読める本だと思う。 本書を通して伝えられているのが、変異と適応の往復。葛藤。うねり。 この2つを様々な視点から見ると、それは右脳と左脳であり、狂人と秀才であり、流動性知能と結晶性知能(年齢を重ねると強まる)、発想とリサーチ… どちらかが重要なのではなく、そのバランス、行き来、をしまくることらしい。 それを自然としている人を私たちは天才と言っているのかもしれないけれど、この本を読んたらいと敵にもこの天才しかなしえないような創造を手にすることができる、という希望あるお話。 変異と適応という2つの作用を強調し、変異については9つの典型的な変異方法、適応については、4つの観点を紹介。それぞれについて、生物の進化の事例、そして、その仕組みを創造の過程に当てはめて考えるとどういうことかが説明される。 一見分厚めの本だと思うかもしれないけれど、 言葉をかみ砕いたり言い換えたりして何度も説明されているので、とても読みやすい。 途中、抽象的に論じられていると思ったら、とても具体的な話が出てきたりと、 その行き来もとても思考の運動になる。 そしてたくさんのワーク(演習)がていじされるので、自分の想像したい対象について思考を試す機会がたくさんある。 とても興味深いし希望ある本。 気候変動などの人類の課題に取り組むためのヒントとしても伝えられている。これについては、たとえ一人の人間でこの天才的進化思考を遂行できなくても、みんなで補い合い、必要な創造を実現していくことができると思った。
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