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めぐりんと私。
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めぐりんと私。

大崎梢(著者)

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めぐりんと私。

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/04/21
JAN 9784488028381

めぐりんと私。

¥550

商品レビュー

3.8

70件のお客様レビュー

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2025/11/09

前作にとっても癒されたので、続きを読めるのが楽しみでした! 今回もほっこりしましたよ〜。 このシリーズを読んでいると、読書をするひとときを大切に抱きしめたくなります。 たくさんの人が本を愛し、守り続けてきたからこそ、図書館や本屋さんがあり続けるのでしょうね。 私もその一人でいた...

前作にとっても癒されたので、続きを読めるのが楽しみでした! 今回もほっこりしましたよ〜。 このシリーズを読んでいると、読書をするひとときを大切に抱きしめたくなります。 たくさんの人が本を愛し、守り続けてきたからこそ、図書館や本屋さんがあり続けるのでしょうね。 私もその一人でいたいなと、そう思わせてくれました。

Posted by ブクログ

2025/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 神奈川県種川市を走る3000冊以上の本をのせた移動図書館「めぐりん号」。めぐりんの運転手照岡(テル)と司書の梅園菜緒子(うめちゃん)がいく先々で出会う本好きな人達との交流物語。 ①本は峠を越えて 離婚して移動図書館で出会った子供達とその父親と再婚した斉藤節子(71歳)は、先立たれた夫が希望した家に住んでいる。そこは節子の愛読書「あすなろ物語」にちなんでアスナロの木がクリスマスツリーの様に綺麗に見える縁側のある平屋だった。 ②昼下がりの見つけもの 27才の優也は両親の出た実家に一人で住んでおり、その家でめぐりん号に返しそびれた本を見つける。昔父親に頼んで返却したはずだったが1冊紛失しており、それは母親が夫の不倫(どこかに寄り道した時に本を落としたのではと聞くため)を疑って隠した本だった。 ③リボン、レース、ときどきミステリ 総務部の購買課で働く派遣社員の楠田佳菜恵はめぐりんで手芸や料理の本、エッセイ漫画の類を借りているが、営業課の桐原にミステリー好きと勘違いされ声をかけられる。ミステリーも読むようになり、桐原がミステリー小説家を目指していることを知る。 ④団地ラプンツェル 団地に住む前川征司は小学生時代の同級生久地大悟とめぐりんで60年ぶりに再会する。団地の小5の子供達(宮崎智也と田中綸太郎)と、引っ越して居なくなった子供達の友人「内藤潤」を、前川と久地も一緒に探すが見当たらず、潤のメッセージでめぐりんが関わっており、めぐりんの巡回コース内に引っ越したことを知る。 ⑤未来に向かって うめちゃんと司書仲間の速水典子は公民館の図書コーナーや分館のサポートをしていたが、兼任でめぐりんの後方支援をしている。昔丸山市に住んでおりそこで移動図書館「ほんまる」とスタッフの三ツ木進に出会ったことで司書を目指したのだった。ほんまるが廃止されることになったが、図書館や公民館などを管轄する社会教育部の部長になった三ツ木は、図書コーナーの新設と地域バスの増便といった形に変えて守り続けていた。 【感想】 元書店員の作家さんだけあってバックヤードを知ってるからこそ書けるであろう描写が多かった。日常で起きた不思議をめぐりん号のスタッフも交えて解決していて、平和な世界観かつミステリー要素もあって面白かった。

Posted by ブクログ

2025/06/02

種川市内を走る移動図書館の【めぐりん】の利用者が主人公の連作短編集。本の話をしたくてランチに行くという他の部署の男性に好感が持てた。

Posted by ブクログ