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後宮の検屍女官 角川文庫
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後宮の検屍女官 角川文庫

小野はるか(著者)

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後宮の検屍女官 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/04/23
JAN 9784041112403

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後宮の検屍女官

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商品レビュー

3.8

47件のお客様レビュー

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2024/10/18

検視の仕方とか死に様の描写とかが思った以上にリアル。 他の後宮ものの流れでもっとファンタジーっぽいと思ってしまったので良い意味で裏切られて楽しめた。 薬屋も大好きだけど、こっちも面白い。 『後宮の烏』も大好きなんだけど、後宮ものって知らなすぎる世界なだけになんとなく華やかさを...

検視の仕方とか死に様の描写とかが思った以上にリアル。 他の後宮ものの流れでもっとファンタジーっぽいと思ってしまったので良い意味で裏切られて楽しめた。 薬屋も大好きだけど、こっちも面白い。 『後宮の烏』も大好きなんだけど、後宮ものって知らなすぎる世界なだけになんとなく華やかさを感じて、無条件にワクワクする。 のですが、こちらのお話は色々がリアルで、宦官の事情もリアルで、ああ!切り取られると言うことはそう言うことなんですね! と、今更ながら薬屋の猫猫が任氏の股間を拝む理由が分かった。 色々想像した以上のひどいことが普通に行われてたんだなぁ。と言うことがわたしが好きな他の後宮ものよりリアルに分かって、さらに人間臭さを感じる部分があるようにも思う。 物語も意外と壮大で、殺人の内容はひどい!と思うけど、推理としても楽しめた。 検視にしか興味がない桃花がすき! でもそんな桃花が人間らしさを少しずつ養って行く過程もじわじわくる。 漫画も買っちゃった。

Posted by ブクログ

2024/09/04

大光国という架空の国が舞台の、中華風ファンタジー。 ぼんやりしている女官が、事件が起きると、意外な才能を発揮します。 大光国の後宮で、「死王」が生まれたという騒動が起きる。 不審な亡くなり方をした妃の棺に、赤子の死体が見つかったのだ。 美貌の宦官・延明は、皇后の命を受け、事態の...

大光国という架空の国が舞台の、中華風ファンタジー。 ぼんやりしている女官が、事件が起きると、意外な才能を発揮します。 大光国の後宮で、「死王」が生まれたという騒動が起きる。 不審な亡くなり方をした妃の棺に、赤子の死体が見つかったのだ。 美貌の宦官・延明は、皇后の命を受け、事態の収拾を図ることになった。 侍女の桃花は、普段は居眠りばかりしているのだが、死体を前にすると別人のようになって鋭い指摘を繰り広げる。 実は、桃花は検視官の家の出で祖父に仕込まれており、父の命でやむなく宮中に上がったが、いずれ年季が開けたら検視官と結婚して仕事に参加するつもりでいました。 名家の出で、冤罪により宦官にされた苦しみを抱えた延明。 誰もがときめくようなその美貌にも、全く動じない、ちょっととぼけた桃花。 何となく聞いたことがあるような、ないような? 事件についての書きっぷりはリアリティがあり、先を楽しみにさせる力があります。 何となく、入り込めないようなものも感じたのですが、それが何かはだんだんわかってきました。それも味ですね。

Posted by ブクログ

2024/08/14

「死王」 毎夜徘徊する噂は。 全ての事柄に説明を出来る知識を持ち得ない人間が携わるからこそ、事実とは異なる話が広まるのだろう。 「冤罪のなる木」 打撲痕の本当の色。 言いがかりをつけられた時に、それを知らなければ事実無根で幽閉され最悪の結末に簡単になるだろうな。 「猫の声」 ...

「死王」 毎夜徘徊する噂は。 全ての事柄に説明を出来る知識を持ち得ない人間が携わるからこそ、事実とは異なる話が広まるのだろう。 「冤罪のなる木」 打撲痕の本当の色。 言いがかりをつけられた時に、それを知らなければ事実無根で幽閉され最悪の結末に簡単になるだろうな。 「猫の声」 子供の泣き声の様。 検死の際にありえない傷を見つけられなければ、誰もが自死を疑うことなく処理し簡単に偽装されてたな。 「罪」 見つけられた痕は。 犠牲者が出てしまったからこそ明るみになった真実だが、誰も声を上げなければ迷宮入りだっただろうな。

Posted by ブクログ

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