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暗色コメディ 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2021/04/15 |
| JAN | 9784575524611 |
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暗色コメディ
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商品レビュー
3.5
21件のお客様レビュー
独特、そして、モヤモヤ。感想をまとめると、こうなる。 精神科を舞台に複数の妄想、失踪、殺人が絡み合って、最後に回収されていく。結局、最終的に犯人は誰よ?とモヤモヤするか、あー、そう言うことねと腹落ちするかは読み手に委ねらてるように感じた。妄想が根拠を持って理論的に説明されるところ...
独特、そして、モヤモヤ。感想をまとめると、こうなる。 精神科を舞台に複数の妄想、失踪、殺人が絡み合って、最後に回収されていく。結局、最終的に犯人は誰よ?とモヤモヤするか、あー、そう言うことねと腹落ちするかは読み手に委ねらてるように感じた。妄想が根拠を持って理論的に説明されるところは、スッキリ。
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1979年の作品ですが、文章は読みやすいです。 ただし、精神病患者の描写があり、現実と妄想が入り組み、また、トリックも複雑なので、ちょっと難しかったです。
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流石の’連城節’、文章の美しさや品の良さは折り紙付き。 とある精神科の病院を中心に織りなされる群像劇。 複数の奇妙な事件が絡み合うカオス&ラビリンス。 しっとりと漂う詩情と余韻。 特に最序〜中盤までの謎と不気味さに満ちた空気はまさに『暗色』。とりわけ鞍田夫妻のエピソー...
流石の’連城節’、文章の美しさや品の良さは折り紙付き。 とある精神科の病院を中心に織りなされる群像劇。 複数の奇妙な事件が絡み合うカオス&ラビリンス。 しっとりと漂う詩情と余韻。 特に最序〜中盤までの謎と不気味さに満ちた空気はまさに『暗色』。とりわけ鞍田夫妻のエピソードは凄い。狂っているのは相手なのかそれとも自分か。更に、惣吉が妻の身体に写経を施すシーン(p105〜p109)は妖しいエロスまでをも醸し出す。香る白檀。 てんでバラバラの出来事が果たしてどう結び付いていくのか全く予想がつかないままに、やがて銀座四丁目交差点で発生するある事件。哀しき男の胸中に流れるのはフォスターの「スワニー河」(p340〜p345)。知らず郷愁を誘う旋律であり、男の眼に映っているのは季節外れの桜の樹だろうか。 と、大変に雰囲気ある物語の一方で、いくつかのトリックというか謎明かしについては、申し訳ないが個人的には割と台無しというか’そんなんあり?’と言わざるを得ないものがあった。 その最たるものは「団地の窓の光」(p379)のトリック。こんな不確実かつ汗臭い手法をよくもまあ…。どこか一軒でも留守にしてたらどうすんの。 他にも割と’偶然や幸運にも’みたいな要素が多くて何か落ち着きがない。 火曜サスペンス劇場感が強い、人間ドラマに重きが置かれて美しくもなんかどことなくひょうきんなミステリ。\テレレッテレレッテーレー♪/のアイキャッチが似合うと思う。 1刷 2023.6.17
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