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生物はなぜ死ぬのか 講談社現代新書2615
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2021/04/14 |
| JAN | 9784065232170 |

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生物はなぜ死ぬのか
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商品レビュー
3.7
177件のお客様レビュー
死生観は哲学の文脈で触れることが多かったので、生物学目線の新鮮さ。読みやすくておもしろい! この地球が美しいのは、生物の多様性に満ちているから。そして多様性は、変化と選択、突き詰めると「死」が創り出す。 生まれてくるのは偶然だけど、死んでいくことは必然と言う。 大好きな絵本...
死生観は哲学の文脈で触れることが多かったので、生物学目線の新鮮さ。読みやすくておもしろい! この地球が美しいのは、生物の多様性に満ちているから。そして多様性は、変化と選択、突き詰めると「死」が創り出す。 生まれてくるのは偶然だけど、死んでいくことは必然と言う。 大好きな絵本の『くりざぶろう』を思い出した。 -- いとおしい くりたちよ いきることと しぬことは いつも ちかくにあるのですね -- 私たちは常に誰か、何か、他者のおかげで生きている。「死」に近づくと急に実感するけど、生を受けた瞬間からずっとそうで。 そして、大きな時流、連鎖の中で、種のバトンをつなぐだけの小さな存在でもある。抗えない。そのうえ、生まれたことに深い意味はないらしい。 でも、きっとこれは、無意味であることとは違う。それぞれの一生に、物語が、確かにあるから。(栗) (栗) (栗)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結論としては「生物として次代のために死ななければならない」という、ドーキンスあたりが言っていた話と被ってしまうんだけど、コンパクトにまとめてくれたのは感謝だね。 ただ、最後に語られたAIの話はすこしこの領域を拡大解釈しすぎている気がするなぁ。 他の生物のために、ある生物が利他的に死ななければならないのであれば、人間も他の何かのために利他的に死ぬことを肯定しなければならない。例え自分たちが残らなくてもその後に続く何かのために去ることは、AIという「残り続けるかもしれない何か」を肯定することと同義じゃないのだろうか。
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これまで考えたこともなかったことが書いてあった。生物は死ぬことによって他の存在の材料になる、とか、たくさんの種が滅びることで他の種が勃興するきっかけになるとか。 死を恐れないことは難しいが、死ぬことは必然の仕組みになっているというのはフーンと思う。
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