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三谷幸喜のありふれた生活(16) 予測不能
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三谷幸喜のありふれた生活(16) 予測不能

三谷幸喜(著者)

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三谷幸喜のありふれた生活(16) 予測不能

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2021/04/07
JAN 9784022516855

三谷幸喜のありふれた生活(16)

¥990

商品レビュー

3.4

20件のお客様レビュー

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2024/09/10

いにしえのオタクである。 たぶん"第一次声優ブーム"的な時代でもあった。 高校生の私はお小遣いを貯めて推しの舞台を観に行ったのである。 そこは恵比寿にある小さな劇場で、主に翻訳物の喜劇が上演されていた。 舞台演劇面白い、と知ったのはその場で、大学では劇団に参加した。学生劇団からス...

いにしえのオタクである。 たぶん"第一次声優ブーム"的な時代でもあった。 高校生の私はお小遣いを貯めて推しの舞台を観に行ったのである。 そこは恵比寿にある小さな劇場で、主に翻訳物の喜劇が上演されていた。 舞台演劇面白い、と知ったのはその場で、大学では劇団に参加した。学生劇団からスタートした人たちが華やかに活動をはじめていた頃だった。 ****** 三谷さんが脚本を書いたドラマを見た時の衝撃は忘れられない。面白くてユーモアとちょっとした毒と、おしゃれな(時々おしゃれになりそこなった)ドタバタ。緻密に組まれたストーリー。 遠方で舞台は観に行けないが、ドラマと映画を欠かさず観ている。 本書は和田誠さんへの追悼からはじまる。 シリーズの最初から挿し絵を描いてこられた唯一無二のイラストレーター。和田さんも大好きなクリエーターだった。 連載エッセイは、その時期ごとの話題がピックアップされるのでいつ頃何が起きたのか、思いもかけない事柄が繋がるのが面白い。 演出する舞台の話、ドラマの話、映画の話。 息子さんの話題は微笑ましく、しかしさすがに三谷さんの息子さんは目のつけどころが違う、と感心させられたりもする。 この時期の連載で私が楽しみに読んでいたのが、ちょうど当時放送されていた「ルパパト」の話題。 あの三谷さんがスーパー戦隊を楽しく観てくれている!って、すごいことじゃないですか? ウルトラマンについての回もある。 特撮オタクはもうドキドキである。 三谷さんの息子さんに感謝したい。 他にも、苦楽を共にしてきたサンシャインボーイズ時代からの役者さんとの絆を感じる回、ちょうど制作していた「記憶にございません!」についての回などなど、盛りだくさんの楽しさ。 わくわくである。 ****** 三谷さんのエッセイを読んでいるとしばしば登場する、稀代の名喜劇作家たちの名前。 それは、私がかつて通った恵比寿の劇場で上演されていた作品たちの作者だったりしていて。 勝手な縁を感じながら、好きなものをずっと好きでいられるって幸せだと思うし、押し活は若いうちからやっておくといいぞ!と声を大にして言いたくなるのだった。

Posted by ブクログ

2024/09/08

 二〇一七〜二〇一九年頃。  和田誠さんお亡くなりに。  息子さんエピソードが増えてきて楽しい。 (引用) 「アナキンがどうしてダークサイドに落ちたのか、ぼく、よくわからないんだ」と悩んでいたから、「それは実はお父さんも、よくわからないんだ」と答えたら、少しほっとしたようだった。

Posted by ブクログ

2023/05/25

2018年とかの話なのですが、依然、仕事の幅を増やし続けている様子が現実と対比するとわかるのがスゴイ。すっかり子煩悩的なエピソードも多いところも時の流れか。映画や舞台の裏側エピソードももちろん満載ですが、お子さんとの攻防が目立つ第16巻。

Posted by ブクログ

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