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新型コロナ感染爆発!闇に葬られた中国の大罪 宝島SUGOI文庫
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新型コロナ感染爆発!闇に葬られた中国の大罪 宝島SUGOI文庫

五味洋治(著者), 奥窪優木(著者), 時任兼作(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2021/04/07
JAN 9784299016164

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2021/04/21

コロナウイルスが、発生を確認したのが中国である。どこが発生源なのか? 2019年12月8日 武漢原因不明の肺炎の確認。 2019年12月31日 中国最初のWHOへの報告。「27人が原因不明のウイルス性肺炎にかかり、うち7人が重症」武漢市華南海鮮市場でクラスター発生。 2020年1...

コロナウイルスが、発生を確認したのが中国である。どこが発生源なのか? 2019年12月8日 武漢原因不明の肺炎の確認。 2019年12月31日 中国最初のWHOへの報告。「27人が原因不明のウイルス性肺炎にかかり、うち7人が重症」武漢市華南海鮮市場でクラスター発生。 2020年1月5日 WHO 人人感染の兆候なしと発表。 2020年1月9日 初めて61歳男性の患者が死亡。 2020年1月15日 二人目の患者死亡。 2020年1月20日 人から人に感染したと中国当局は発表。 2020年1月22日 WHO 緊急事態には当たらない。 2020年1月23日 火神山病院建設開始(10日間で完了) 2020年1月23日 武漢市都市封鎖「一切の交通機関の停止。武漢から出てはいけない」 コロナウイルスの始まりは、こんな風だった。WHOが、中国に忖度して発表していたことがよくわかる。テドロス事務局長はエチオピア出身で、エチオピア(人口1億800人、ナイジェリアに次ぐ第2位の人口)は親中国の国である。2000年から2014年までに、中国は120億ドル以上の融資をエチオピアに行っている。2016年から2018年までに、エチオピアにおける中国の直接投資は40億ドル。二国間貿易は54億ドルに達している。中国の一帯一路政策にエチオピアは飲み込まれている。実際WHOの前の事務局長は中国人だった。中国はウイルスの発生源になるのを予想して、WHOの事務局長のポストを中国派で固めていると思えるようだ。中国で発生して世界にコロナウイルスを広げたのはWHOと中国である。  発生を確認したのが、武漢華南海鮮市場と言われている。その市場では様々な野生動物が売られていた。雲南省のコウモリから、動物にうつり、人間に感染したようだ。武漢市中心病院の眼科医李文亮がSNSでこのウイルスの危険性を12月に最初に発信。デマだと公安に始末書を書かされ、そして2020年2月7日に死亡した。理不尽な中国当局の姿勢があった。李文亮は死後ひそかに名誉回復して、愛国英雄を葬る武漢市内の墓地「九峰山革命烈士園」に埋葬されている。海鮮市場の近くに、コウモリのウイルス研究がされている武漢ウイルス研究所から流出したのではないかと言われているが、中国当局は否定している。WHOの調査団は、一年遅れで武漢に調査に入り、原因究明はできていない。基本はデキレースでしかない。中国当局は、自国で発生したと言わず、アメリカ軍が持ち込んだと言っている。 2020年1月23日からの中国のコロナウイルスの対応は徹底した。症状で確認して、隔離を徹底する。PCR検査で徹底して見つける。一人一人はGPSに紐付けられ、顔認識(中国の監視カメラのレベルは、マスクをしていても見分けることができる)で居場所を確定する。体温の高温を察知すれば強制的に隔離する。天津市で発生したと確認すると、天津市1000万人余を全員PCR検査をする。海外からの入国を厳しく管理し、隔離を徹底する。 会社はリモート勤務となり、学校は休校してリモート学習とした。IT技術の発達の普及は急速に進められる。かくして、中国の2020年通年の実質GDP成長率は前年比2.3%となった。日本は、マイナス4.8%だった。 中国は、徹底したワクチン外交を始める。コロナウイルスを押さえ込んだが、さらに中国のシノバックが開発したウイルスワクチンを1億回以上打っている。アメリカについでの普及だ。中国製ワクチンは、2020年7月に承認された。ファイザーなどのメッセンジャーRNAによるワクチンではなく、従来の手法による非活性化した生体ワクチンである。その開発スピードには目を見張るものがある。その効果などは、明らかにされていない。ファイザーワクチンの有効性が95%と言われているが、シノバックのワクチンの有効性は83%くらいと言われている。副作用なども公表されていない。中国は積極的に外国への無償提供を行い、現在承認・契約した国は70を超えている。中国は、3月末までに1億1500万回分のワクチンを輸出した。マスク外交から、ワクチン外交へと積極的に動いている。バイデンが対抗意識を燃やすのは、当然だと言える。日本のコロナ対策を見れば、民主主義を守る国らしく、とほほな状況だ。台湾のオードリータンを日本の厚生労働省の大臣にすげ替えたほうがいいとさえ思う。 この本は、中国の歪んだ側面を徹底して暴いているが、2021年4月21日の発行であり、最新情報がいち早く整理され、編集されているので、あっぱれだ。

Posted by ブクログ

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