- 中古
- 書籍
- 文庫
その日、朱音は空を飛んだ 幻冬舎文庫
定価 ¥869
220円 定価より649円(74%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2021/04/08 |
JAN | 9784344430747 |
- 書籍
- 文庫
その日、朱音は空を飛んだ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
その日、朱音は空を飛んだ
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.8
33件のお客様レビュー
読み始め、自殺をした生徒の朱音は、何か悩みがあって、可哀想な境遇でと思ってしまうが••• 複数の生徒の目線からの切り口がすごいです。 そして、エピローグで伏線回収。とても読み応えがありました。
Posted by
色々な視点から、ひとりの朱音という女の子について語られていく。各登場人物の視点が切り替わる時、アンケート用紙のページが挟まれるのだが、その文字からも生徒たちの思いが汲み取れる。かなり2転3転する内容で、面白かった。
Posted by
人は成長と共に変わってゆくもの。それに伴い、自ずと人間関係も変わっていく。だけど主人公の少女は永久に変わらない友情関係を求めてしまった。そして、それを求めるため自分が無理に変わろうとしてしまった。しかしそれが上手くいくはずもなく、強く求めるのと反比例するようにそれは壊れていき、結...
人は成長と共に変わってゆくもの。それに伴い、自ずと人間関係も変わっていく。だけど主人公の少女は永久に変わらない友情関係を求めてしまった。そして、それを求めるため自分が無理に変わろうとしてしまった。しかしそれが上手くいくはずもなく、強く求めるのと反比例するようにそれは壊れていき、結果、少女は全てを失ってしまった。人間関係が如何に流動的であるのか、非可逆的であるのか、普遍的な人間関係など存在し得ないことを、限りなく現実的に写実的に映し出している。変わっていくことが必ずしも美しいとは感じられなくなった。変わっていくことは、新しいことを得ることであると同時に、その分古いものを失っていくことなのだろう。
Posted by