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マンハッタンに陽はまた昇る 60歳から始まる青春グラフィティ
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マンハッタンに陽はまた昇る 60歳から始まる青春グラフィティ

大江千里(著者)

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マンハッタンに陽はまた昇る 60歳から始まる青春グラフィティ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/03/31
JAN 9784047364127

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商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2021/05/27

文章のスピード感というかリズム感がすばらしいと思う。最初の、高校生の前で講演したときの一部始終が書かれた章を読みはじめて、臨場感というかだんだん盛り上がっていく様子にものすごく引き込まれた。ほかにも、ライブやレコーディングのこととか、わたしは音楽のことはよくわからないし、それほど...

文章のスピード感というかリズム感がすばらしいと思う。最初の、高校生の前で講演したときの一部始終が書かれた章を読みはじめて、臨場感というかだんだん盛り上がっていく様子にものすごく引き込まれた。ほかにも、ライブやレコーディングのこととか、わたしは音楽のことはよくわからないし、それほど興味がないのに、読んでいて一緒に気持ちが上がっていくような。 アメリカの音楽業界のこともわからないけど、ワンステップずつ上っていく感じ、きっと不安もすごくあるんだろうけど、それをひとつずつ乗り切っていく感じもすごくよかった。本当にものすごくポジティブで前しか向いてないってふうだけれど、意外とそれも鼻につかず、素直にいいと思える。 でも、コロナで、ライブとかツアーとか、すべての予定がなくなっているわけで、経済的にも危機だろうし、将来の夢があって計画がある人にとってはものすごい打撃だろうなと想像した。(わたしみたいな人間の場合、実際あんまりコロナ下でも、これから先も変わらないような。)そういう厳しさはあからさまには書かれていないんだけど、逆に想像させられた。それでもポジティブ。なんであんなに前向きなんだろう……。 コロナ下のニューヨークの様子がよくわかる感じもおもしろかった。やっぱり日本とは厳しさが違うなと。

Posted by ブクログ

2021/05/22

愛犬の病気や父親の逝去など重たい内容が多く、コロナ禍初期の最も感染が酷かったニューヨークの状況も生々しく描写されていますが、どんなに大変な時でも心のどこかで「この状況を楽しもう」と捉えているような、不思議な明るさが感じられました。 こういう明るさやユーモア感覚みたいなものは、千...

愛犬の病気や父親の逝去など重たい内容が多く、コロナ禍初期の最も感染が酷かったニューヨークの状況も生々しく描写されていますが、どんなに大変な時でも心のどこかで「この状況を楽しもう」と捉えているような、不思議な明るさが感じられました。 こういう明るさやユーモア感覚みたいなものは、千里さんの文章だけでなく音楽にも共通していて、ジャズミュージシャンになっても、根っこに持っているポップさと同じく魅力の核になっているんだな、と逆境の時だからこそ改めて際立っているように感じました。 もし日本でポップスの世界に留まっていたら、今頃大御所として何不自由ない生活をしていたことでしょう。60歳を過ぎてまだまだ挑戦者で居続ける姿には何度でも感銘を受けます。

Posted by ブクログ

2021/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作のつづきのニューヨークのブルックリンでのジャズミュージシャン生活の記録。 コロナ禍ではバスの中でアジア人差別を受けたこと、マスクをすることはテロリストか感染者と見られていたこと、大変な自粛生活のあと2021年初頭にワクチンを受けられたがワクチン2回目にはアナフィラキシーがおきたことなどのリアルな描写がとても貴重。 大学の軽音楽部でのバンド結成からデビューまでのこと、お父様との別れ、大切な家族である愛犬"ぴ"のこと、これからのご自身のこと。いつも明るく振る舞う大江さんが、色んな葛藤やダメージを受けつつも前に進んでいる様子が記されていてる。 自己主張のそれほど強くないタイプの日本人である大江さんのような人が自己主張が強く物価も家賃も高いニューヨークで長年暮らしていけるのは、とにかく音楽が好きという強い思いがあるからなのだろう。 大江千里という有名なミュージシャンの生き方を通して生きることってなんだろうと考えさせられる貴重な一冊でした。

Posted by ブクログ

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