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AI・兵器・戦争の未来
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2021/03/23 |
JAN | 9784492444597 |
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
軍事だけでなく倫理とか科学技術とかに広く関わる本。AIと同じくらいナノ兵器を取り上げてるのは本人も開発に携わっていたから? 著者は今世紀中にシンギュラリティに至ると予測しており、それ以後のコンピュータを超絶知能と呼び、超絶知能によって制御される兵器を全能兵器と呼んでいる。AIが当...
軍事だけでなく倫理とか科学技術とかに広く関わる本。AIと同じくらいナノ兵器を取り上げてるのは本人も開発に携わっていたから? 著者は今世紀中にシンギュラリティに至ると予測しており、それ以後のコンピュータを超絶知能と呼び、超絶知能によって制御される兵器を全能兵器と呼んでいる。AIが当たり前になりいつしかAIと認識されなくなるAI効果、2014年に策定されたアメリカの第3のオフセット戦略、ごく初期の人工知能マシンでもスイス連邦工科大学の実験で自己保存のための欺瞞と狡猾さを身につけたこと、脳内インプラントによりシンギュラリティ以降はSAIHは意識せず超絶知能の管理下に入ってしまうこと、自律兵器は区別原則、均衡原則等を満たすことはできると考えていること、1940年の冬戦争でテレタンクが使われていたこと、2016年に無人戦闘車両ウラン-9をロシアが開発したこと。 人類対マシンとなった時の未来予想が面白い。
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将来、AIが全能兵器となって人間を襲う可能性について、現時点の技術がどこまで進んでいるかと言うことを事例を含めて紹介しながら詳細に論じた本。本の内容通りに未来が進むかどうかわからないが大きな可能性の1つとして理解おきたいという人にはおすすめです。
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最新情報を元にした近未来の予測(ある程度具体的な)的なものを期待して読み始めたのだが、SFの原案断片のような物が、洋書にありがちな(悪い意味で)冗長で回りくどく、不必要に網羅的なページ数稼ぎ的なダラダラ。 思いっきり飛ばし読みしつつ、それでも時間を損した感が拭えなかった。
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