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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/03/24 |
JAN | 9784041111499 |
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送
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商品レビュー
4.3
23件のお客様レビュー
完結!と言ってもここにくるまで長すぎて色々忘れていて昔の事件の話が出てくるたびに「なんかそんなことあったような・・・」。櫻子の弟の事件は結局完全な逆恨みの犠牲。犯人の気持ちはわからなくもないけどでも心中したのも自殺したのも自分の選択で惣太郎は関係ないじゃん。梅さんの最後、正太郎の...
完結!と言ってもここにくるまで長すぎて色々忘れていて昔の事件の話が出てくるたびに「なんかそんなことあったような・・・」。櫻子の弟の事件は結局完全な逆恨みの犠牲。犯人の気持ちはわからなくもないけどでも心中したのも自殺したのも自分の選択で惣太郎は関係ないじゃん。梅さんの最後、正太郎のおかげで憂いなく逝けたのなら良かった。涙が止まらなかった。 長い間ありがとうございました。
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(。´・ω・)ん? っていう終わりだった。 人だけはやたらいて、誰が誰の親戚なのやら恋人なのやら弟子なのやらよくわからん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文庫書き下ろしで、シリーズ17作目で最終巻。 前作の事件の結末であり、物語全体の結末でもある。 幼くして殺された弟惣太郎の復讐を櫻子さんにさせようとする企みで、神居古潭の廃トンネルまでたどり着いた櫻子さんと正太郎は、同様に幼い妹の復讐をしようとしていた千葉に重傷を負わせた好美をなんとか説得して危地を脱したものの、駐車場に残されていたレンタカーには死体が残されていて、櫻子さんは警察に連行されてしまう。 正太郎は蘭香に協力してもらって、好美の居所を推理し、死んだ姉清美の好美のヘのメッセージを解き明かすことで、好美は自首し、千葉の意識も回復して櫻子さんの嫌疑が晴れる。 薔子さんが譲られた別荘の地下でみつかったものの情報を集めていくと、櫻子さんの伯母薫子さん(画家の阿菊)が心中した相手の子ども清白が花房で、九条家への復讐を進めていたらしいことが分かり、改めて惣太郎の行方不明事件をたどると、その日の来客と、惣太郎の乳母で解雇された女性がつながり、早速連絡を取ると乳母だった箱石恵子が旭川に住んでいて来て欲しいという。 警戒しながら櫻子さんと正太郎が訪ねると、伯母薫子さんの心中相手の妻が箱石恵子の妹で、恵子は九条家への復讐のために惣太郎を誘拐監禁して死なせて死体を遺棄したことを認め、櫻子さんに自分を殺して殺人犯になれという。櫻子さんが断ると、なんと意外な人物、失踪した山路さんの兄が現れ惣太郎にナイフを突き刺すが、予め着ていた防刃ベストに救われ、外で待機していた山路さんが兄を止めようと格闘したが、兄は拳銃で自殺する。 事件が全て解決し、受験勉強に専念していた正太郎が久しぶりに九条邸を訪ねると、入院していたばあやさんが認知症になっているというので、すぐに見舞いに行くとばあやさんは正太郎を見て惣太郎だと思う。正太郎は自分が櫻子さんに出会ったのはこのためだったのだと理解し、亡くなるまで惣太郎として通う。 櫻子さんは許嫁の海外赴任に付いていって法人類学を学ぶことになり、正太郎は法医学を学ぶために東京の大学へ進み、同級生たちもそれぞれの進路へ進んで物語は終わるのだが、ある日正太郎にファントムからまたメールが届く。花房に洗脳された人が他にもいるのか? 面白かった。またアニメにならないかな。
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