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はやぶさ2の宇宙大航海記
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はやぶさ2の宇宙大航海記

津田雄一(著者)

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はやぶさ2の宇宙大航海記

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2021/03/18
JAN 9784299000675

はやぶさ2の宇宙大航海記

¥385

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/10/31

はやぶさ2のプロジェクトリーダーである津田さんの目線で描かれるはやぶさ2の旅路。読み終わったときには、骨太のドラマを見終わったような感動があった。

Posted by ブクログ

2021/08/30

まあたしかに初代ほどのインパクトはないけど「はや2」もやはり押さえておかなければということで購入読了。プロジェクトマネージャーさんの本で、それほど専門的でもなくどちらかといえば運用などがメイン。マンガ付きだがマンガより文章部分の方がわかりやすかったりもする。というか両方読んでやっ...

まあたしかに初代ほどのインパクトはないけど「はや2」もやはり押さえておかなければということで購入読了。プロジェクトマネージャーさんの本で、それほど専門的でもなくどちらかといえば運用などがメイン。マンガ付きだがマンガより文章部分の方がわかりやすかったりもする。というか両方読んでやっとなるほどとなる部分も。こういう本を読んで天文学や宇宙工学に進む若者もいるんだろうなあ。(そうなってほしい)

Posted by ブクログ

2021/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 やはり先代「はやぶさ」の偉業と比べると、物語としての感動は小さい。  やってのけたこと、成果ははるかに「はやぶさ2」のほうが大きいのに、そこは、「はやぶさの経験があってでしょ」という思いがありバイアスがかかる。 もとより、「今回のミッションは「はやぶさ」を越えてこそ意味がある。」と臨んだわけで、そのプレッシャーや苦労は並大抵ではなかったろうとは容易に思い至るが。  さて、そうなると本書の意義は?  宇宙への浪漫、大冒険という方向から、この「はやぶさ2」という大事業を成し遂げるための著者の立場、プロジェクトマネージャー(PM)としての視点、プロジェクトを成功に導くためには?というビジネス書寄りの内容に大きく舵を切っている。冒頭のほうにこう記す通り、 「運用の現場で起こったことを、一人でも多くの方に知ってもらうのが、本書を企画した理由です。」  小惑星探査という大事業を通じて学ぶリーダー論、チーム運営といったところか。  が、それが俄然面白く、明確な目標(工学目標/理学目標)を分かりやすく明示、そして「はやぶさ2」というアイコンを使って上手に語って聞かせてくれる。“多くの方に知ってもらう”ことが、本プロジェクトの理解、そして次のプロジェクトへの協力を導き出すとしたら、著者はPMとしての責務を見事に果たしている。  また、「そのバランスをとるのがプロジェクトマネージャーの役割」と、著者も語るように、理学的見地である、サンプルを地球に持ち帰り、一刻も早く分析したいという科学者としての思いと、工学的見地である、新宇宙探索技術を少しでも前に進めるため、リュウグウ滞在時に新しい技術へ挑戦したいという、将来を見据えた技術的側面を、いかに調整していくかが、局面局面で語られる。  目標設定の「サクセスクライテリア」の発想、チーム力を上げる思想、想定外を想定した準備構想などなど。現場運営の要点が興味深く語られている。  順調に予想以上の成果を上げ続ける「はやぶさ2」プロジェクト。  リュウグウへの2回目のタッチダウン前には、その新たな挑戦か、現状のサンプルを地球へ持ち帰ることを優先すべきか、JAXAマネジメント層との確執も描かれる。 「実は、第2回目のタッチダウンについては組織内での逆風も強かったのです。」  と、まるで組織論。あらゆる点で、宇宙事業もビジネスだと思わせる。  PMとしての現場の仕切りと、そして、この事業を多くの人に共有したいという思いも達成させた、見事なビジネス書だ。

Posted by ブクログ

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