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原野の館 創元推理文庫
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原野の館 創元推理文庫

ダフネ・デュ・モーリア(著者), 務台夏子(訳者)

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原野の館 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/03/11
JAN 9784488206062

原野の館

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商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2024/04/28

サスペンス小説、先が気になって どんどん読み進めてしまった。 原野、開かれていない土地が舞台となっているのが、 この小説のミソだと感じた。  映画も鑑賞したいと思った。

Posted by ブクログ

2022/07/29

父亡き後、母子で農場を経営していたが、母が亡くなり母の妹の住んでいる「ジャマイカ・イン」に身をよせよ、との母の遺言でコーンウォルのボドミン・ムーアにやってきた23歳のメアリー。叔母の夫は荒くれ男で、ある夜になると怪しげな男たちが集ってくる。どうやらよからぬ事をやっているようだ。叔...

父亡き後、母子で農場を経営していたが、母が亡くなり母の妹の住んでいる「ジャマイカ・イン」に身をよせよ、との母の遺言でコーンウォルのボドミン・ムーアにやってきた23歳のメアリー。叔母の夫は荒くれ男で、ある夜になると怪しげな男たちが集ってくる。どうやらよからぬ事をやっているようだ。叔母は昔の輝いた面影は無く夫に怯えて暮らしている・・  舞台はコーンウォル地方。メアリーの住んでいたのは、ヘルフォード。トゥルーロで馬車に乗り、ボドミンの町を過ぎ、ボドミン・ムーアの「ジャマイカ・イン」でメアリーを降ろすと、ランソン(ローンストン)の町を目指して馬車は去ってゆく。地図を見ながら読む。コーンウォル地方の東はデヴォン州で、クリスティの住んだトーキーがあり、そこにもダートムーアがある。デュ・モーリアはコーンウォルに住んでいた。ムーアの描写で泥炭の中に湖というか沼地が点在し、霧がたち、知らずにそこに足をとられると沈んでしまう、とあった。表紙の絵よりもっと陰鬱な気配。 ムーアの中で前に進むメアリーの強さに惹かれる。叔父の弟ジェイミー、不思議な雰囲気の牧師フランシス。どちらにも少し惹かれるメアリー。隠し持った意図が現われた時・・ 最後は最初の描写で匂わされた通りの人と進む。よかったなあ。19世紀の話。 1939年には「Jamaica Inn (邦題:岩窟の野獣)」としてヒッチコックにより映画化された。解説によると、展開が原作とは違っていて、メアリーは治安判事の家に立ち寄ったあとジャマイカ館に到着。その夜悪党が騒ぐ様子を窺い、叔父の正体を知り愕然とし、吊るし首にされた男を助け、その男と逃げ出し追われる身となる。原作では暗示するロープだけ。だが映画で二人で逃げ出し、という所は「第三逃亡者」1937で犯人にされそうな男を若い娘エリカが助け逃走する、という設定が似ている。原作では重要な叔父の弟も牧師も登場しないという。 原題:「JAMAICA INN」 モデルになった宿・ジャマイカ・インがあるようだ https://wikijp.org/wiki/Jamaica_Inn 現在も営業。無料Wi-Fiもある。 https://www.booking.com/hotel/gb/the-jamaica-inn.ja.html 回りには巨石、ストーンサークルもあるようだ。う~ん、行ってみたい。 旅行に行った人 https://4travel.jp/travelogue/10047702 ヒッチコックが1939年に映画化。最後の英国での映画。 巌窟の野獣 モーリン・オハラ主演 1936発表 2021.3.12初版 図書館

Posted by ブクログ

2022/05/25

このラストでは、おばさんと同じじゃないかと危惧。結構な活劇展開だった。原野というより荒野のイメージだが、原題のママが一番。実在したことにも驚くが、今や四つ星ホテルとは。 一言。痛みは意識された?何ともな訳。

Posted by ブクログ

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