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オクトーバー・リスト 文春文庫
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オクトーバー・リスト 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー(著者), 土屋晃(訳者)

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オクトーバー・リスト 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/03/09
JAN 9784167916688

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商品レビュー

3.9

58件のお客様レビュー

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2025/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の章から始まるミステリー。「この作者のことだから、たぶんどんでん返しはこんな感じなんだろうな」とおおよその推測はできる。 通常、あれ、この伏線はなんだったか? と小さいページ数に戻ることはよくある。この作品では何かの結果がでたときには「さあ、これは何が原因でこうなったんだ? これから伏線が出てくるはずだから見逃さないようにしなくちゃ」となる。とはいえ、伏線が登場したときに「あれ、この結果はどうなったのか」と小さいページ数に戻って見返すこともある。何しろ、いきなり結果だけ先に登場するのだから「誰だ、こいつは?」ということが多い。というか全部それ。 読み始めは辛い。何が何だかわからないからとにかく辛い。中盤を過ぎる頃にはだいたいの全体像が見えてくる、そこまで我慢。

Posted by ブクログ

2025/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あなたの力が必要になる」 「もちろんよ」 「言っておくけど、エレナ、これは…極端なことよ」 「ねえ、わたし、なんでもするって言ったでしょ」 「わかった。あなたには車に轢かれてもらいたい」 「えっ?」 これは作中のなかでいちばん好きなやりとり。 そのあとの、 「なんでもって言ったのは、ほんとは徹夜してファイルを読むみたいなことなんだけど」のセリフもかわいらしくて素敵で使ってみたい。 誰かの力になりたくて名乗り出たあと無茶ぶりを要求されたら言おうと思う。 お気に入りのやりとりがひとつでも発見できると、 その話を読んでよかったなという気持ちがいっきに芽生えて安心する。 なにしろそういう発見を自分で拾っていかないと、この話は読むのがとてつもなく大変だったのだ。 この小説は最後のシーンから始まってページが進むごとに時系列をさかのぼっていく変わった方法で書かれていて、つまり最初のページがこの物語の最後のシーンになるというのだ。不安すぎる。 しかもそのシーンがまた中途半端というか、相棒元日スペシャルでいったら22時30分、クライマックス直前の長めのCMが入るあたりで終わっているのでもうテレビならクレームものだよ!と慌ててしまうほどである。 5章目まで読んで「これは私の脳で理解できるものなのか?」というまた別の不安に駆られだす。 「最後の章から逆に読んでいったら普通の話として読めるんだぞ」、という悪魔のささやきを何度も振り払いながら読んだ。 結果→原因の流れで読んでいることは分かっていても脳みそは勝手に原因→結果で理解しようとしてしまって、常に激流に逆らって歩いていく努力が必要だった。 それでもなお頑張っていると、脳が少しずつ登場人物を覚えていくからこれがまた不思議のなんのって、オリンピック開会式で適当に眺めていた国や選手たちが、閉会式となると「ああ、あの金メダルの子か」とか「やたらテンション高いコーチがいた国だな」とか分かっていく感覚に近い。 小さな伏線回収の繰り返しが気持ちいいので、その原料となるごく小さな違和感を忘れないためにも、いっきに読むのがおすすめだ。

Posted by ブクログ

2025/02/09

これはすごいなあ。 労力という面と、その労力の果てにこんな派手であまりにも分かりやすいどんでん返しをそれもこんな堂々と描く。 さすがだし、遡って行くのにめちゃくちゃサスペンス満載でドキドキの連続。 すごいわ、ディーヴァー。 2811冊 今年39冊目

Posted by ブクログ