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ガラスの城壁 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/03/09 |
JAN | 9784167916541 |
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
結末にびっくり。犯人は多分あの人でしょ!と思ってたのが裏切られた…。 誤認逮捕され、その後死んでしまった父親を持つ主人公、悠馬は、父親の誤認逮捕の影響もあってかクラスでいじめに遭っている。そんな時に悠馬のクラスに暁斗という転校生がやってくる。同じゲームアプリをやっている二人は仲良くなり、誤認逮捕された父親の事件を追うことになる。父親が残したパソコンのデータを狙う黒いスーツの男たち。ある時、暁斗が黒いスーツの男に捕まってしまう! 同じクラスの同級生、涼音。とある事件で警察を辞めようとしている陣内も巻き込みながら、悠馬は暁斗を救うことができるのか? 以下ネタバレ! 私はね、犯人の一人が暁斗だと思ってました。。それがまさか…悠馬が見ていた暁斗、黒いスーツの男たちは幻覚だった。追われていると思っていたが、追われてなかった!捕まったと思っていた暁斗はすでに死んでいた!(転校前に死んでしまっていて、転校生が来ると知っていた悠馬がインターネットを検索して暁斗の顔を知り、幻覚を作り出した)そして、その暁斗の父親は陣内だった。暁斗は以前の学校でいじめられていた涼音を助けていた。ラストに近づくにつれて、絡んでいた糸が一本に繋がるような感覚!とは言え、あんなにヒヤヒヤしてたのにまさか幻覚だったなんて…。
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父がハッキング犯罪で誤認逮捕された悠馬が、学校での苛めを払い除けて、真相を探る物語だが、第一章ではなかなかストーリーをつかめずに苦労したが、第二章以降は一気に読めた.同級生の相川涼音が絶妙な支援をしてくれる中で、刑事の陣内との接触で次第に全貌が見えてくる過程が楽しめた.陣内の亡く...
父がハッキング犯罪で誤認逮捕された悠馬が、学校での苛めを払い除けて、真相を探る物語だが、第一章ではなかなかストーリーをつかめずに苦労したが、第二章以降は一気に読めた.同級生の相川涼音が絶妙な支援をしてくれる中で、刑事の陣内との接触で次第に全貌が見えてくる過程が楽しめた.陣内の亡くなった息子 暁斗が重要な枠割を担っている.悠馬は存在しない暁斗や謎の男らとのやり取りで真相解明に進むが、最終段階で彼らが実際にはいないことに気づき、パソコンのウイルスによる犯罪の証拠を見つけ出す.悠馬も涼音も複雑な家庭環境の中で生き抜いていく必要に迫られながら、お互いの良い所を前面に出して活動する姿勢は素晴らしいと感じた.
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※このレビューにはネタバレを含みます
続きが気になって2日で読めた。 暁斗はきっと悠真の敵なんだろうと推測してたけどまさかの死んでるのには驚いた。 最初は陣内が悠真の父親なのかと思った。 涼音、陣内の死んだ人が同一人物だったのに驚いた。 黒いスーツのところとか真相がわかるまでけっこうハラハラした。 なんで鍵しとかなかったの!?とかパソコン使うから家がバレるんじゃないかと思っていたらまさかの悠真の幻想で、予想外だった。 ハッビーエンドでよかった。
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