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悲願花 小学館文庫
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悲願花 小学館文庫

下村敦史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2021/03/05
JAN 9784094068962

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商品レビュー

3.7

27件のお客様レビュー

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2025/10/07

面白かった。ミステリーだけど、感動もある。幸子のように、残された側だって辛いかもしれない、けど私は、心中せざるを得ない状況にいた加害者たちの気持ちも何もなくわかる気がした。共感はできないかもしれないけど理解はとてもできる。だからこそ、私は雪絵や幸子の両親たちを全力を責めることなど...

面白かった。ミステリーだけど、感動もある。幸子のように、残された側だって辛いかもしれない、けど私は、心中せざるを得ない状況にいた加害者たちの気持ちも何もなくわかる気がした。共感はできないかもしれないけど理解はとてもできる。だからこそ、私は雪絵や幸子の両親たちを全力を責めることなどできないなと思う。それがもちろん、当事者ではなく傍観者だからなのかもしれないけれど。

Posted by ブクログ

2025/09/03

幼い頃、貧しい暮らしの中で家族と出掛けた遊園地。 両親はいつもと違い穏やかで、夢のような時間だった。 そして、幸せな時間の後に両親は一家心中を図った。 何かそのことに違和感を抱いていた幸子だけが生き残った。 17年後の幸子は事務員として働いていたが、両親への恨みを抱えたままだった...

幼い頃、貧しい暮らしの中で家族と出掛けた遊園地。 両親はいつもと違い穏やかで、夢のような時間だった。 そして、幸せな時間の後に両親は一家心中を図った。 何かそのことに違和感を抱いていた幸子だけが生き残った。 17年後の幸子は事務員として働いていたが、両親への恨みを抱えたままだった。 お見合いパーティーで出会った男性と交際するも、心を開くことが出来ず、過去と決別しなければと両親の眠るお墓を訪れるが… そこで出会ったのは、一家心中を図り生き残ったという母親の雪絵だった。 雪絵に出会い、また周りで出会う人たちに幸子は様々な思いをぶつける。 加害者と被害者との関係や憎しみや恨み。 幸子の思いは一体どこへ向かうのか… 辛辣な言葉の数々と衝撃的な展開に読むことをやめられなくなる。 2025.9.3

Posted by ブクログ

2025/03/09

雪絵と出会ってからの行動でいかに幸子が過去に囚われているかがよくわかった。 被害者と加害者は紙一重。 本当にそうだなと思う。 被害者なら何をやっても許されるわけではない。 自分は酷いことをされた。その過去から逃れられないようにしているのは案外自分自身なのかもしれない。

Posted by ブクログ