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マハラジャの葬列 ハヤカワ・ミステリ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2021/03/03 |
JAN | 9784150019655 |
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マハラジャの葬列
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
1920年6月、英国統治下のカルカッタで藩王国サンバルプールの王太子が暗殺された。現場に居合わせた英国人警部ウィンダムはインド人部長刑事バネルジーと犯人を捉えるが、それは序章に過ぎなかった。舞台は藩王国サンバルプールへと移る→ 英国統治下のカルカッタを舞台に英国人とインド人がバ...
1920年6月、英国統治下のカルカッタで藩王国サンバルプールの王太子が暗殺された。現場に居合わせた英国人警部ウィンダムはインド人部長刑事バネルジーと犯人を捉えるが、それは序章に過ぎなかった。舞台は藩王国サンバルプールへと移る→ 英国統治下のカルカッタを舞台に英国人とインド人がバディを組んで事件を解決する歴史ミステリ第二弾。今作はインド東部の小国、サンバルプールが舞台。これが豪華なんだよー。インド映画みたいな感じ(知らんけど)で、読んでいて面白い。象に乗って虎狩りとかすごい……。→ ウィンダム警部は相変わらず阿片中毒やし、バネルジーも地味にコツコツタイプで、主要キャラに華はないんだけど(オイ!)イギリス統治下のインドという世界観がめちゃくちゃ濃厚。このシリーズは歴史ミステリ的に面白いと思う。 あと、女は強いね。以上!(笑)
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この著者の作品は、ほとんど知らないインドと英国の関係や歴史なんかが知れるところに興味の半分がある。3冊読み終えてしまった。
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本作も面白くて夢中で読んだ! 象や虎、マハラジャたちの豪華絢爛な生活。埃っぽい農村や豪雨。全ての描写に異国情緒やその時代特有の空気感を感じることができ、それが楽しみでどんどん読み進めた。 インドが舞台の小説はあまり読んだことがない中で、この作品は単なるミステリーに留まらず、どっぷ...
本作も面白くて夢中で読んだ! 象や虎、マハラジャたちの豪華絢爛な生活。埃っぽい農村や豪雨。全ての描写に異国情緒やその時代特有の空気感を感じることができ、それが楽しみでどんどん読み進めた。 インドが舞台の小説はあまり読んだことがない中で、この作品は単なるミステリーに留まらず、どっぷりインドの世界観に浸ることができるのがうれしい。 最後のオチはなるほどね〜思ったものの、結局カルカッタの駅で私服のドーソンが何をしていたのかがよく分からず気持ち悪い。 たまたま居合わせただけなの? あとまあ別にいいんだけど、ウィンダム警部は女性にうつつを抜かしすぎな気がする…別にいいんだけど… シリーズ1冊目も2冊目も、たった数日のうちに目まぐるしく物語が展開している中、よくそんなにしょっちゅうアニーやペンバリーのこと気にかけてられるね?!とちょっとびっくりしてしまう笑 ただそこも含めたウィンダム警部の人間くささ、バネルジーの素直さに好感が持てる。 二人の掛け合いはもう少し多くてもいいんじゃないかと思うので、次の作品に期待!
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