- 中古
- 書籍
- 書籍
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
定価 ¥1,760
385円 定価より1,375円(78%)おトク
獲得ポイント3P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/02/26 |
JAN | 9784041111123 |
- 書籍
- 書籍
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
¥385
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.1
70件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
血の繋がりよりも心の繋がりが大事だと感じた作品 ストリッパーとブルーボーイのくりひろげるやり取りに爆笑したかと思えば、後半何度も涙を誘うシーンがあった。涙の度に、主人公も私自身も成長していけるのだろう。 4人がサヨナラするシーンは、あっさりしていて余計哀しく辛くなった。4人が離れることは最初からわかっていたことなのに。 自分の過去の恋愛で、尽くしても尽くしても「君の好きな通りにしていいよ」という方がいた。 その人はやっぱり物足りなく、つまらないと捨てた。その後に付き合ったのが元夫だ。その前がずっと尽くしてばかりで、とても刺激的な人だった。そう、彼はババ(ジョーカー)だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
凍てつくような風、キャバレーの熱気、四人で囲むストーブの暖かさ、活字を追っているのに、まるでその場にいるかのように、章介のいる世界が感じられた。 何もかも今の自分と違う境遇だからこそ、その世界にいるのが、とても面白かった。 最悪な家庭環境で育つと、心身に悪い影響があると思う。章介は、あまりそこにこだわらないぶん、どこか地に足がついていない感じ。けれど、求められたことはすんなりとできてしまう容量の良さがある。 求められたことを淡々とこなし、最低限の生活、「自分」がなくても、生きていける。 そんな彼が、シャネルやひとみや師匠に出会えて良かったと思う。 ずっと4人の掛け合いを見ていたかった。 物語の途中で、この物語はどのように終わるのだろう?と思ったけれど、大好きな人たちとの別れで終わりではなくて、 そこから始まる物語にも焦点を当てていることが良かった。 別れは一つの通過点であって、その先も人生は続く。また新たな出会いもある。ここからまた始まるんだと思った。
Posted by
北国のキャバレーが舞台って、めちゃくちゃ昭和っぽいなと思って読んでいたら、まさにその時代の物語だった。 タイトルにもなっている4人の暮らしはたった1ヶ月間なのに、とにかく濃密。 やってること、出来事はなかなかぶっ飛んでいて笑えるものばかりだけど、なぜだか物悲しさがつきまとう。 そ...
北国のキャバレーが舞台って、めちゃくちゃ昭和っぽいなと思って読んでいたら、まさにその時代の物語だった。 タイトルにもなっている4人の暮らしはたった1ヶ月間なのに、とにかく濃密。 やってること、出来事はなかなかぶっ飛んでいて笑えるものばかりだけど、なぜだか物悲しさがつきまとう。 それぞれが抱えているものがチラチラ見えてしまうからだろうな。 ラストの数ページは個人的にはなくてもよかった気がしたけど、その後どんな話をしたのか知りたい。
Posted by