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世界の歴史(11) ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年 角川まんが学習シリーズ
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世界の歴史(11) ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年 角川まんが学習シリーズ

羽田正(監修)

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世界の歴史(11) ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年 角川まんが学習シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/02/25
JAN 9784041054284

世界の歴史(11)

¥990

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2024/06/16

違法薬物の貿易を国が支援していたなんて、19世紀半ばころのイギリスの倫理観は、現在の基準だと倫理観と言えるものではないな。 洪秀全は自分をイエスキリストの弟と思い込んで、自分を中心とした新興宗教を興し、太平天国の乱を起こした人で、「天啓」を受けるまでに四回科挙に落ちている。 も...

違法薬物の貿易を国が支援していたなんて、19世紀半ばころのイギリスの倫理観は、現在の基準だと倫理観と言えるものではないな。 洪秀全は自分をイエスキリストの弟と思い込んで、自分を中心とした新興宗教を興し、太平天国の乱を起こした人で、「天啓」を受けるまでに四回科挙に落ちている。 もともとおかしい人だったので科挙にも通らなかったんじゃないか? 封建制度と郡県制度の違いをようやくイメージできるようになってきた気がする。 封建制度は君主が臣下に土地と自治権を与えて、代わりに忠誠と軍事力を受け取る制度で、郡県制度は国の中央にいる君主がいくつかに区切った土地に官僚を派遣して、その官僚に君主の望む通りの統治をさせる制度。 フランスの六月蜂起は、選挙結果を不服とした都市部の労働者によって起こされた暴動。まだ選挙制度がはじまったばかりだったので仕方のない面もあったのかもしれないけれど、選挙結果を尊重せずに暴力に訴える行動は評価できない。六月蜂起は他のヨーロッパ諸国での革命の弾圧にもつながったし。 選挙によってドイツ人がヒトラーを選んだ(1932年)ことはしばしば衝撃とともに語られるけれど、選挙によって独裁者を選ぶということを、フランスはすでに1852年にはやってたんだな。 チョコが甘くなったのは、ヨーロッパにわたってからの16世紀ごろからだったんだ。

Posted by ブクログ

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