- 中古
- 書籍
- 書籍
データプライバシーの国際政治 越境データをめぐる対立と協調
定価 ¥4,400
1,650円 定価より2,750円(62%)おトク
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2021/02/19 |
JAN | 9784326302994 |
- 書籍
- 書籍
データプライバシーの国際政治
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
データプライバシーの国際政治
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
デジタルデータについては、経済的、社会的、公共的利益が得られることから、その自由な流通が求められる一方、データプライバシーの観点から一定の規制が必要とされる。 ところで、今日、現実の規制は国家単位で行われるため、2以上の国家間で規制のレベルが異なる場合、パーソナルデータの国を...
デジタルデータについては、経済的、社会的、公共的利益が得られることから、その自由な流通が求められる一方、データプライバシーの観点から一定の規制が必要とされる。 ところで、今日、現実の規制は国家単位で行われるため、2以上の国家間で規制のレベルが異なる場合、パーソナルデータの国を越えた移転を巡って争いが生じる場合がある。特に、規制のスーパーパワーであるEUと米国の間では、データプライバシーに関する哲学が異なることもあり、いずれかに収斂することは難しい。 本書では、EUと米国との間で繰り広げられた、商用データの移転問題、9.11以後に公共の安全の観点から米国が求めた航空旅客データ(PNR)、金融取引データ(SWIFT)の問題を題材にして、政府間交渉、両者のせめぎ合いを分析したものである。また、日本とEUとの間で交渉のあったGDPRの十分性認定の問題も取り上げられている。 現時点でグローバルにルールが決まったものではないので、今後を考える上でも、参考になると思われる。
Posted by