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今川のおんな家長寿桂尼 中世から近世へ
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今川のおんな家長寿桂尼 中世から近世へ

黒田基樹(著者)

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今川のおんな家長寿桂尼 中世から近世へ

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2021/02/18
JAN 9784582477504

今川のおんな家長寿桂尼

¥1,540

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/01/09

今川氏親の正妻であり、病弱な嫡男に代わって政務を取った人物の評伝。発給文書が網羅的に紹介され、当主代行としての活動実態とその限界を明らかにすると共に、戦国大名における「妻」の役割に検討を投げかける内容が興味深かった。

Posted by ブクログ

2021/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

寿桂尼、大河で女大名直虎の時はあまり知らなかった 本書の「おんな家長」とは男性家長との対比で家妻と 言う意味(家の主婦権)と別に代行の意味で「おんな 家長」と称する 寿桂尼の役割は、当主(=息子)の妾を含む「奥」の 統括、子供たちの処遇の差配、台所の管轄、近親一族 の菩提の弔い、他大名との外交での内意の伝達 但し、家長としての決裁も男性家長が保証するまでの 一時的なツナギという制限があるようと著者は言う この数年で歴史の中の女性が主役を務めるのが当たり 前という感覚になってきたので、本書ではまだガラス の天井があると知り新鮮だった 奈良・平安時代で女子が政府高官でもあると分かった 時の驚きに近い・・・まだまだ難しい(´・ω・`)

Posted by ブクログ

2021/05/14

我が子をふたり失いながらも、今川家を支えた寿桂尼。京都のお公家さま中御門家の娘さんと知り、更に驚きました。

Posted by ブクログ