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朝日堂オーダーメイド製本工房 メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/02/25 |
JAN | 9784049132755 |
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朝日堂オーダーメイド製本工房
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
祖父からの日記帳、昔もらった絵本 同級生のパンフレット作り。 印刷所を軸にした3篇は、当然本にまつわるもの。 本の作り方も色々出てきますが、説明がついているので 何となくこんなものかな? と想像できます。 本であれ何であれ、人からもらったものは その人からの心がこもっています...
祖父からの日記帳、昔もらった絵本 同級生のパンフレット作り。 印刷所を軸にした3篇は、当然本にまつわるもの。 本の作り方も色々出てきますが、説明がついているので 何となくこんなものかな? と想像できます。 本であれ何であれ、人からもらったものは その人からの心がこもっています。 それに触れられるのは、幸せな事かな、と思います。
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製本会社朝日堂を舞台に一冊の本に纏わる3編からなっています。 本といっても本の内容以上に製本の仕方等が出てきて、職人的な感じです。 不器用で優しい登場人物達が過去の辛い思い出と向き合って昇華させていく様子が描かれていますが、少し物足りないです。
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一冊だけの本を作る仕事の話 連作で全3編 子供の頃から毎年贈られてきた祖父からの日記帳、司書さんからもらった「青い鳥」、バンドのライブパンフレット等々 おじいちゃんが残していた、もう一冊分の日記の材料は誰のためなのかはストーリーの定番からしたらねぇ……? それよりも、志乃さ...
一冊だけの本を作る仕事の話 連作で全3編 子供の頃から毎年贈られてきた祖父からの日記帳、司書さんからもらった「青い鳥」、バンドのライブパンフレット等々 おじいちゃんが残していた、もう一冊分の日記の材料は誰のためなのかはストーリーの定番からしたらねぇ……? それよりも、志乃さんの非常識というか配慮のない言行がちょっといただけない 慕っている師匠の遺言のようなものなんだから、そうツンケンしなくてもと思ってしまう 最後まで読んで事情がわかった上で、その辺がやはりまだ未成熟なんでしょうねと思った そう言えば、完全に個人の日記は書いた記憶がないなぁ いざ始めようと思っても書く内容が思い浮かばないだろうし 今や、この読書記録や読書会の紹介本のリストが日記代わりになってる側面もある 子供の頃、図書館はそんなに馴染みはない 結婚してから本をなかなか買えない状況になって初めてヘビーユースした時期があったくらい それも今はまた本を買う状況になったので、また図書館には疎遠になってしまいましたね 司書という仕事を知ったのは大学生になってからだったかな あと、有川浩の図書館戦争でレファレンスというサービスを知り、実際に利用したのは娘が中学生のときの課題のお手伝いしたとき そう考えると、司書という仕事とはあまり関わってこなかったなぁ 本が今ほど安価ではなかった頃のフランスでは、製本はオーダーメイドで、ルリユールで作り変えていたそうな そんな本を一冊でもいいから持ってみたいものですね あとがきでも書いてあったけど、電子書籍もいいけど紙の本の良さもある その一つは、本が「記憶」ではなく「想い出」になる事なんじゃないかと 私自身も、昔から持ってる本や由来のある本は多少の思い入れはありますね ちょっと残念だったのは、志乃さんや工場の人たちも含めて、本に対して敬意がない取り扱いをしている描写があったところかな 僕は本の上に座ったりはしないし、製本前の紙だったとしてもちゃんと丁寧に扱うと思うんですよね たとえ廃棄品だったとしても、それを雑に扱っている描写はどうもなぁと感じてしまった 「志乃ちゃんは本が大好きですもんね」 「私が好きなのは『本を作る仕事』です」 というやり取りからも、本が好きなわけではないからこその扱い方なのかもしれないのが伺い知れる
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