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花の下にて春死なむ 新装版 香菜里屋シリーズ 1 講談社文庫
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花の下にて春死なむ 新装版 香菜里屋シリーズ 1 講談社文庫

北森鴻(著者)

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花の下にて春死なむ 新装版 香菜里屋シリーズ 1 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/02/16
JAN 9784065208090

花の下にて春死なむ 新装版

¥220

商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2024/07/01

シリーズ最終作を先に読んでしまい、最初からと思い図書館で借りましたが…半分ほど読んで挫折 最終作で感じた少し切なくも温かな雰囲気を想像していたのですが、何だかイマイチ感情移入できない暗い雰囲気が漂って読み進めにくかった 新装版の装丁はアニメチックになっていて、それも私には違和感…...

シリーズ最終作を先に読んでしまい、最初からと思い図書館で借りましたが…半分ほど読んで挫折 最終作で感じた少し切なくも温かな雰囲気を想像していたのですが、何だかイマイチ感情移入できない暗い雰囲気が漂って読み進めにくかった 新装版の装丁はアニメチックになっていて、それも私には違和感…もろもろ読み時が今ではなかったのかな

Posted by ブクログ

2024/05/10

初北森。日本推理作家協会賞受賞作。香菜里屋シリーズ1。短編集。前々から料理描写が巧い(美味い)作家だと聞いていたので、新装版を機に購入。料理描写は勿論のこと、私としては常連客が持ち込む謎の、特にその背景描写の巧みさに心惹かれました。こんなにも味わい深く、魅力的に描けるなんて…。好...

初北森。日本推理作家協会賞受賞作。香菜里屋シリーズ1。短編集。前々から料理描写が巧い(美味い)作家だと聞いていたので、新装版を機に購入。料理描写は勿論のこと、私としては常連客が持ち込む謎の、特にその背景描写の巧みさに心惹かれました。こんなにも味わい深く、魅力的に描けるなんて…。好みのは表題作と「魚の交わり」のニ篇。推しキャラは片岡草魚と飯島七緒のお二人。良い味出してて好ましいなぁと。

Posted by ブクログ

2024/05/06

------------------------- 人生に必要なのは、 とびっきりの料理とビール、 それから、 ひとつまみの謎。 三軒茶屋の路地裏にたたずむ、 ビアバー「香菜里屋」。 この店には今夜も、 大切な思いを胸に秘めた人々が訪れる――。 優しく、ほろ苦い。 短編の名手...

------------------------- 人生に必要なのは、 とびっきりの料理とビール、 それから、 ひとつまみの謎。 三軒茶屋の路地裏にたたずむ、 ビアバー「香菜里屋」。 この店には今夜も、 大切な思いを胸に秘めた人々が訪れる――。 優しく、ほろ苦い。 短編の名手が紡ぐ、 不朽の名作ミステリー! ------------------------- 12~3年前に読んでいて、 実家にあるはずなのですが… どうしても読みたくて新装版購入しました。 というか、新装版があることに驚きと喜び。 三軒茶屋や電車でよく通っていたし、 利用することもあったので、 とても馴染み深くて。 そんな街のどこかに、 香菜里屋があるのかもと思うと、 当時はドキドキした記憶です。 おいしそうな料理と度数の違うビールたち。 そこに持ち込まれる数々の謎。 6話の短編集です。 最近、アシモフの「黒後家蜘蛛の会」を読みましたが。 当時の私は安楽椅子探偵なんて言葉も知らず、 それでも香菜里屋の世界観に魅了されていました。 久しぶりに読む北森さんは変わらず私の好みで、 ヨークシャテリアに似ているマスターの工藤が さりげなくお洒落で、 だけど謎がじわじわと浸み込んで迫ってくる感じです。 好みはあると思うのですが、 北森さんのひんやりした細い感じの文体とか表現、 扱うテーマが私は大好きです。 個人的には、「終の棲家」「魚の交わり」が好きでした。 最近、漣丈那智シリーズも新装が発売されたので、 香菜里屋シリーズとあわせて そちらも読まねばです…!

Posted by ブクログ