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敗れざる者たち 文春文庫
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敗れざる者たち 文春文庫

沢木耕太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/02/09
JAN 9784167916503

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商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

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2025/06/01

マラソン選手の円谷さんの遺書がとても印象的でした。 大切な人たちへ書き綴った最後の言葉。文学知識のない私ですが川端康成さんの感想 悲しい響きという表現 にしんみりしてしまいました。 過去の動画や人物を検索しながら読み進める。円谷さん、内藤さん、難波さん、土屋さん、榎本さん、イシノ...

マラソン選手の円谷さんの遺書がとても印象的でした。 大切な人たちへ書き綴った最後の言葉。文学知識のない私ですが川端康成さんの感想 悲しい響きという表現 にしんみりしてしまいました。 過去の動画や人物を検索しながら読み進める。円谷さん、内藤さん、難波さん、土屋さん、榎本さん、イシノヒカル 色々なスポーツ界の方々の活躍を知ることができました。プロ意識や、ハングリー精神、人知れぬ努力。 ラストの「ドランカー」では、ボクシング輪島対「クレイになれなかった男」に登場した柳さんとの試合、もしかしてカシアス内藤さんも登場するのでは!と… 誰もが勝つとは信じていなかった試合に勝利を収めた輪島さん。 P242 「引退ということも考えられなくもなかった。でも、それはよくないと思ったんです。自分はまだ挑戦できる、そしてみなさんも挑戦させてあげようというんです。ということは、まだ金が稼げるということだ。まだ金が稼げるのに、その機会を放棄するっていうのは、プロのやることじゃない。五万だって、十万だって、稼がしてくれるというなら稼ぐべきじゃありませんか。それがプロということだ。〜」 与えられた機会に躊躇なく挑戦していく根性  勝っても負けても讃められるとおもう。何でも一生懸命やると周りの人にもその熱意が伝わると思います。

Posted by ブクログ

2025/02/26

スポーツを見ることはなぜ面白いのか。 残酷なようだが、そこにアスリートの命がけを見、それをショーとして外野で楽しみ、時には自分の不可能性を彼らの可能性に託すことで現実によりもたらされるストレスを発散したいという願望があるのではないか。 この本においては、その命がけのショーにおい...

スポーツを見ることはなぜ面白いのか。 残酷なようだが、そこにアスリートの命がけを見、それをショーとして外野で楽しみ、時には自分の不可能性を彼らの可能性に託すことで現実によりもたらされるストレスを発散したいという願望があるのではないか。 この本においては、その命がけのショーにおいて、まさに自分の人生を賭けて、アスリート的な栄光は掴めずとも、その日陰の中で足掻いて足掻いて、足掻き続ける者達の姿が描かれる。 我々にとってはショーの脇役としても、演者にしては人生そのものである。 スポーツの、勝ち負けが生じる戦いの残酷さ、諦めないことへの賛美というよりは、悲哀とでも言うべきか、儚く寂しく、されど美しく感じるものを読んでいて感じたところである。 昔の試合や競走であるが、迫真さがあって、ものすごく読み応えがありました。

Posted by ブクログ

2025/01/24

スポーツ界にあって優秀な成績を残しながらあと一歩突出できず満開の花を咲かす事ができなかった人々がいる。何故なのか? 著者は彼等を「敗れざる者たち」と呼びその対岸に大輪の花を咲かせたヒーロー、長嶋茂雄さんをおいて両者違いを見ているのだと思う。 ボクサーのカシアス内藤をはじめとして6...

スポーツ界にあって優秀な成績を残しながらあと一歩突出できず満開の花を咲かす事ができなかった人々がいる。何故なのか? 著者は彼等を「敗れざる者たち」と呼びその対岸に大輪の花を咲かせたヒーロー、長嶋茂雄さんをおいて両者違いを見ているのだと思う。 ボクサーのカシアス内藤をはじめとして6人の敗れざる者たちの苦闘が著者によって語られる。 その中でマラソンランナー円谷幸吉を描いた「長距離ランナーの遺書」は胸に沁みる。 実際に彼が走る姿を見、自死の知らせをオンタイムで知った身だからという事もある。 しかし彼が生きた当時の生真面目にあらねばならないという考え、日の丸や応援者の期待に背いてはいけないという命懸けとも言えるトップランナーの辛さが著者の筆でヒシヒシと伝わったからだろう。 近年のオリンピック選手は大会に臨んで「楽しんできます」というような言葉をよく口にする。 それはそのまま本心ではなく心の中には辛さも責任感も緊張もあるに違いない。 けれどもそう口に出せることは彼等にとっては良いことに違いないと思う。 もし世の中に円谷選手がそんな言葉を出すことをためらわない雰囲気があったなら彼と彼を取り巻く人々の人生は変わっていただろうな。

Posted by ブクログ