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危険な男 創元推理文庫
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危険な男 創元推理文庫

ロバート・クレイス(著者), 高橋恭美子(訳者)

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危険な男 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/01/28
JAN 9784488115081

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商品レビュー

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2023/05/23

『指名手配』に続くコール&パイクシリーズ 今回の主役はパイク。 今回、商売としての「依頼人」はいない。 銀行員と顧客の、偶然のめぐりあわせから大活劇が始まる。 コールの一人称の語りはなくなり、かといってパイクも三人称で物語は進む。 もっともパイクが一人称じゃ、心の声で「寡黙」...

『指名手配』に続くコール&パイクシリーズ 今回の主役はパイク。 今回、商売としての「依頼人」はいない。 銀行員と顧客の、偶然のめぐりあわせから大活劇が始まる。 コールの一人称の語りはなくなり、かといってパイクも三人称で物語は進む。 もっともパイクが一人称じゃ、心の声で「寡黙」なイメージが壊れちゃうかも……。 相変わらずの「お仕事小説」で、読者は“プロ”としての主人公たちの活躍を楽しむことになる。 でも、今回の見どころは、その二人に追い詰められる「悪党」たちの“すったもんだ”が楽しい。 悪いやつらがスーパーヒーローに追い詰められる様子は、ミステリーとは違った楽しさがある。 「ドロンジョ様」はいとおしい……って、わかるかなぁ~。 とりあえず、現在刊行されている新コール&パイクシリーズ(最初はスコット&マギーだったけど)は、いったんお休み。 また新刊が出たら考えます。

Posted by ブクログ

2022/12/23

完全無欠のタフガイ、一見一匹狼風のジョー・パイクが実は頼れる仲間とのチームプレーでたまたま出くわした誘拐事件を解決する話。 何でこの娘狙われてるの?が段々見えてきますが、追われている方には最後の最後までなんのこっちゃ状態。えっと、で、結局そのお金このままもらっちゃうのかしら? ...

完全無欠のタフガイ、一見一匹狼風のジョー・パイクが実は頼れる仲間とのチームプレーでたまたま出くわした誘拐事件を解決する話。 何でこの娘狙われてるの?が段々見えてきますが、追われている方には最後の最後までなんのこっちゃ状態。えっと、で、結局そのお金このままもらっちゃうのかしら? 何度もさらわれて、犯人とは言え目の前で何人も銃弾受けてお亡くなりになっているのに割と平気なイザベルは只者ではない。

Posted by ブクログ

2022/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジョー・パイクシリーズ第二弾。 きっかけはどうあれ、 またもや女性を守るために闘うジョー・パイク。 平凡な銀行テラーの彼女は、 証人保護プラグラムを受けた両親の娘だった。 一度は誘拐されかけたところをパイクに助けられたが、 再び誘拐される。 エルヴィス・コールとジョン・チェンの助けで、 彼女の居所をつきとめることができるのか。 市警の科学捜査官ジョン・チェン。 日本のオタクとは違って、生身の女の子に興味があるギークだし、 そのためにお金にも昇進にも執着していて、 決してカッコいい男ではないのだが、だんだん気になってきた。 パイクのために命がけではないにしろ、 職をかけて調べものをして頼りになっているからか。 とうとうばれてクビになってしまった日には、 少なからず動揺した。 もちろん、最終的にはコールが口添えして復職できたが。 ローレンス・ソベックという男が殺人事件でパイクと知り合ったらしいので、 その事件(”L.A. Requiem”?)を翻訳してほしい。

Posted by ブクログ

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