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生態学者の目のツケドコロ 生きものと環境の関係を、一歩引いたところから考えてみた
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ベレ出版 |
発売年月日 | 2021/01/26 |
JAN | 9784860646424 |
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生態学者の目のツケドコロ
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生態学者の目のツケドコロ
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
骨太の進化話かと思って本を手に取ったが、エッセイだった。 内容はおもしろかった。 窒素固定の話が多い。窒素固定の話は好き。
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伊勢武史さんの本は,これが2冊目。前回読んだのが大変読みやすくて,内容も濃かったので,本書も買ってみた。 本書は,著者の研究分野(生態学)を紹介しながらも,身近な出来事について綴っている,ある意味,エッセイ集のようなものだと感じた。 これまでも,科学者の書いたエッセイは読ん...
伊勢武史さんの本は,これが2冊目。前回読んだのが大変読みやすくて,内容も濃かったので,本書も買ってみた。 本書は,著者の研究分野(生態学)を紹介しながらも,身近な出来事について綴っている,ある意味,エッセイ集のようなものだと感じた。 これまでも,科学者の書いたエッセイは読んできたが,伊藤さんもなかなか面白震いで,ファンになってしまった。著者が触れる話題が,大変幅広くて,生態学とそれらが繋がっていくのも心地よい。 著者が触れている単語を挙げてみると次のような言葉がある。 生態系エンジニア,レジリエンス,コロナウィルス,満員電車通勤社会,科学リテラシー,遺伝子の乗り物,レジ袋有料,物質循環,適応度,琳派,酒井抱一,アニミズム,京都,神社仏閣,庭園,おくの細道,アーチズ国立公園,里山,千枚田,コウノトリ,トキ,ため池,ブラックバス,クズ,奥入瀬,パソコンおたく,進化心理学…などなど これらが,ウェブのように繋がり合って紡がれていく文章。興味深いのに決まってますな。
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生態学者の専門図書ではなく、生態学者が社会を見たときに考えたことを綴ったエッセイ。 途上国が先進国並みになること、ならないことを想定したCO2排出量の比較などがあるのも興味深い。 環境関係のことが多いと思うが、専門家目線の考え方を知ることができたのは価値がある。
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