図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編(10) 花とゆめC

弓きいろ(著者), 有川ひろ(原作)

• 販売会社／発売会社: 白泉社
• 発売年月日: 2021/02/05
• JAN: 9784592220695

商品レビュー

2022/10/11

※6～10巻の感想をまとめてこちらに。

ラストまで一気読み！
しかし後半は見事に手塚×柴崎に持ってかれたね…。ヾ(;´∀｀A

「仕事関係ないけど頼っていいの？／(それを気にしなくていいっていうのは)どんな関係？」って聞かれたとこで、手塚が腹を決めて告白してくれてれば、柴崎もあんな怖い目に合わなくて済んだと思うんだけどなぁ～！
まぁ、水島みたいに思い込み激しい人が暴走したら、結局この暴挙は止められなかったのかもしれないけどさ。

しかしまさかすぐ結婚するとは思わなかったぞｗΣ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
(ゆくゆくはそうでも)それは追々ね～みたいなオチかと思ってた。
惜しむらくは、柴崎が(というか柴崎の方がよっぽど)手塚に惚れてるってことが、手塚自身にちゃんと伝わってないことかな。(^-^;)ゞ
でも尻にしかれるっていうんじゃなく、戦友みたいな感じでお互い認め合ってるところ、私は好きだよ☆-ｄ(ゝω・)

本編はこれにて終幕。
同時発売の番外編で、シリーズも完結とのこと。

2022/05/15

有川浩先生も絶賛でしたが、本当に素晴らしい連載で無事に完結を迎えました
弓先生の絵も大好きですし、有川先生が言われる様に、小説とコミックが 同じセリフでは スペースの問題等から違和感が生まれる。それを弓先生の素晴らしい言葉選びで素敵な作品になっている！
そして、読者が「変えてはいけない！」と思う言葉を理解されていて どんなに文字数が多くなろうが変えない！
有川浩先生の原作も大好きですが、弓きいろ先生のコミックも大好きです！

2021/03/23

原作が好きで読み始めたコミカライズ、別冊編までしっかり追いかけて完結。
こんなに長いコミカライズ、あんまりないんじゃないかな？さいきん多い、小説とコミック同時進行みたいなラノベ系はのぞいて。
コミカライズ、ノベライズはほとんど手に取らないんだけど、これはまず絵が好みだったのと、掲載誌が好きだったので読み始めた。これがもうめっちゃよくて、原作以上に何度も読み返してる。
郁や堂上はじめみんなイメージがぴったりはまる造形で、もう小説を読んでも弓さんの絵でしか思い浮かべられないくらい。吹き出し外のちょっとした言葉など小ネタの織り交ぜ具合も絶妙で、脇に立ってるときの表情なんかも「そうそう、ぜったい今こんな顔してる！」と思える。オリジナルエピソードもとても自然で、あれ、これ小説にあったっけ、なかったっけ？と思うほど。
別のセンスを持った自分で、もう一回読み直すような、新鮮さと楽しさがあった。おもしろかったなぁ・・・！