1,800円以上の注文で送料無料
晩年のカント 講談社現代新書2603
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-30-02

晩年のカント 講談社現代新書2603

中島義道(著者)

追加する に追加する

晩年のカント 講談社現代新書2603

定価 ¥990

440 定価より550円(55%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/01/20
JAN 9784065222331

晩年のカント

¥440

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/07/08

著者の中島義道が74歳になっている まさに晩年のカント同様、まとまった質の高い著作を書くことが困難になっているように思われた 72 カントにはドイツ人の自覚は極めて薄かった 自らの出自をスコットランドだと主張した。 ケーニヒスベルクがロシアに占領され破壊されてもほとんど反論もせ...

著者の中島義道が74歳になっている まさに晩年のカント同様、まとまった質の高い著作を書くことが困難になっているように思われた 72 カントにはドイツ人の自覚は極めて薄かった 自らの出自をスコットランドだと主張した。 ケーニヒスベルクがロシアに占領され破壊されてもほとんど反論もせず、占領したロシア将校たちにもドイツ人と同じように講義した 108 現在、実は当時もカントの主著として高く評価されている「純粋理性批判」、「実践理性批判」「判断力批判」といった3批判書はカント本人にとっては本来の主著である「形而上学」のための方法を提示した予備学に過ぎない そしてその形而上学をカントはまさに老体に鞭打ってまとめ上げたのではあるが、すでに時間切れであり、誰も見向きもしない低レベルの作品に終わってしまった 211 人間は仕事をせずに幸福に生きることはできない 我々は談話によっては友人を深く知り得ず、彼と仕事を共にすることによって初めて深く知り得る 215 計画に従って進行し所期の大いなる目的を達する仕事によって、時間を充実させるということは、自分の人生を楽しくし、同時にしかもまた人生に飽きるようにもする唯一の確実な手段である 「君が考えたことが多ければ多いほど、君がなしたことが多ければ多いほど、それだけ長く君は生きたことになる」 時間の長さとは想起おける、すなわち過去における時間の長さに他ならない

Posted by ブクログ

2022/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・63歳で執筆時間3:45。p.137 哲学の論争が決着がつかないのは、哲学論争には、哲学(研究)者の「実感」さらには「好み」が大幅に作用しているからなのだ。

Posted by ブクログ

2021/06/07

カント。難解な哲学。堅物で頑固。そんな堅苦しいイメージだけしか知らず、でもなんとなく気になって手にした本。 いい意味で期待を裏切られ、カントに親近感が湧く。教科書の中のカントから、人間味溢れる高齢者カントへ。時代的に仕方ないのは分かっているけれど、やはり女性と人種に対する高慢と偏...

カント。難解な哲学。堅物で頑固。そんな堅苦しいイメージだけしか知らず、でもなんとなく気になって手にした本。 いい意味で期待を裏切られ、カントに親近感が湧く。教科書の中のカントから、人間味溢れる高齢者カントへ。時代的に仕方ないのは分かっているけれど、やはり女性と人種に対する高慢と偏見は酷すぎる。笑ってしまうほどひどい。それは今の価値観で評価するのは、意味のないことなので、スルーしました。動物や外国について、行ったことも見たこともないのに、講義するカントはなんと面白いことか。かわいらしさすら感じました。

Posted by ブクログ