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プルーストを読む生活
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | エイチアンドエスカンパニー/ツバメ出版流通 |
| 発売年月日 | 2021/01/15 |
| JAN | 9784990759643 |
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プルーストを読む生活
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
約1ヶ月にわたり、毎日じっくり読み進め、読了に至った一冊。 数多くの挫折者を出した、プルーストの『失われた時を求めて』を読み始めた著者が綴る日記だ。 私は、本好きを自称しているものの、決して本を読むスピードは早くない。 集中力も続かない。 それを必ずしも悪いことだとは思わない...
約1ヶ月にわたり、毎日じっくり読み進め、読了に至った一冊。 数多くの挫折者を出した、プルーストの『失われた時を求めて』を読み始めた著者が綴る日記だ。 私は、本好きを自称しているものの、決して本を読むスピードは早くない。 集中力も続かない。 それを必ずしも悪いことだとは思わないが… それはそれとして、告白するならば、それが少なからずコンプレックスであることも、否定はできない。 そんな私だけど、たくさんの本に触れることが日常となっている著者の日記を読むなかで感じたのは、居心地のよさだった。 そこに他者との比較や、知識や読書量のひけらかし、思想の押し付けはない。 本書を通して体現されるのは、「純粋な楽しみとしての読書」だ。 『プルーストを読む生活』と銘打ってはいるが、著者が読むのはプルーストだけではない。 書かれる内容も、必ずしも『失われた時を求めて』に関係してるわけではない。 会社員として日々を送る著者の話題は飛びに飛び、脱線を繰り返し、多岐にわたっていく。(しかし『失われた時を求めて』のページ数はコツコツと進んでいく) 著者にとって、読書は勤勉の象徴でも、義務によってなされるものでもなく、ソシャゲに近い感覚すらあるものだという。 著者の日常は、とにかく本に溢れている。 読了しそうな本。積ん読本。再読する本。図書館から借りてきたけれど読みきれずに返してしまう本。 読んだ本の内容全てを理解しきれているわけでもないという。 それでもただただ、読書が楽しいのだと。 わからないことも、わからないことそのままを楽しんでいるのだと。 誰に強いられたのでもない…ただただ純粋な読書愛だ。 読書愛に満ちた読書記録は、等身大で微笑ましく、文章からは、随所に著者の優しさが滲んでいる。 なおかつ著者の教養や鋭い洞察が光り、引き寄せられてしまう。 それだからか、700ページを越える分厚い本書を読み進めるのは、苦痛でなく、私にとってもささやかな楽しみに、習慣になっていた。 まるで、著者の読書を愛する心に感化されたかのように。 また、日記の随所に登場する奥さんとの関係も、とても微笑ましかった。 互いに寄りかかる関係ではなくて、自立した個人と個人として、日々の楽しさや日常の瞬間を共有する関係性が、とても素敵だなと思った。 「友だちっていいなあと思う。僕にはこういう友だちがいるだろうか。奥さんしか思いつかない。いた。」(p.545) なにより本書から私が感じたのは、「言葉や文章の可能性」だ。 感情や情緒は往々にして言葉を上回るもので、言葉によって何かを「形にする」というのは限界があるのだと常々考えてきた。 しかし本書に触れて、その大前提はあるにしても、 「言葉はこんなにも自由なのだ。」 「まだまだこんなにも表現の幅があるのだ。」 と気づかせて貰えた気持ちだった。 日記を通して作者の日常をのぞいていたはずが、いつの間にか『プルーストを読む生活』が日常に寄り添ってくれていた。 「本が友達になる」感覚を久々に思い出せたかもしれない…。 そんな読書体験だった。 私の回りにも、たくさんの積ん読本がある。 『シルマリルの物語』、『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』、『森の生活』、『編集者ディトロ』、『ルミナリーズ』、『人文学のレッスン』… それらが私を待っている。手招いている。 その招く先へ、この先の未来へ、踏み出していきたいと思う。 本の世界は、いつだって私たちに開かれているのだから。
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プルーストを読む生活を読む生活が終わってしまった。 時折共感できる部分があってよかった、続きの(だった気がする)「差異と重複」を読むのが楽しみだけれど、次は別のものを読もう。
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ビリビリくるワードセンス。その一つを借りると、 まさに「寝起きの白湯」のような本だった。 読むことを楽しむって、簡単そうで難しい。 同じようにプルースト…というか読むことそのものを楽しめているかはわからないけれど、調子が良い日も良くない日も、そこに著者の言葉があったことが結構自...
ビリビリくるワードセンス。その一つを借りると、 まさに「寝起きの白湯」のような本だった。 読むことを楽しむって、簡単そうで難しい。 同じようにプルースト…というか読むことそのものを楽しめているかはわからないけれど、調子が良い日も良くない日も、そこに著者の言葉があったことが結構自分にとっての救いだった。 「奥さん」の大ファンになった。 〈読書しながらノートに書いたメモ〉 ・私もGAFAのGとAに踊らされてる ・好きな人が本を読む姿を想像してみる。確かに‥良い。 ・考えてみれば好きな人はみんな『ラインズ』を読んでいる。 ・「仕事をしている自分が全然魅力的ではない」というのがわかりすぎて吐きそう ・「カルテット」は良い。松たか子は良い。 ・「『銀魂』が好きな腐女子に共通の文体」
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