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友の友は友だ めおと相談屋奮闘記 集英社文庫
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友の友は友だ めおと相談屋奮闘記 集英社文庫

野口卓(著者)

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友の友は友だ めおと相談屋奮闘記 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/01/20
JAN 9784087442052

友の友は友だ

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2021/11/24

202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~...

202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話すだけとか)もあるし、時代物とはいえ書いている今の時代にそぐわない描写や設定も感じるけど、総じて面白かった。「主人公と話してたら何故か解決してしまう」のと同様、とらえどころのないなんかわからない面白さもあった。 よろず相談屋繁盛記シリーズ(なんてやつだ/まさかまさか/そりゃないよ/やってみなきゃ/あっけらかん) めおと相談屋奮闘記シリーズ(なんて嫁だ/次から次へと/友の友は友だ/寝乱れ姿/梟の来る庭)

Posted by ブクログ

2021/07/11

【川獺日和】川獺が教えてくれた危機。友の店を強盗から救え!【目覚め】さらに将棋の高みを目指す常吉。微妙な奉公人の立場が立ちはだかるが…頑張れ!【繋ぎ役】前巻の七の男を戯作者に紹介するが…【新しい友】ちょっと謎めいた新しい客の武士。信吾と出来た友情がほろ苦くも清々しくてとても印象的...

【川獺日和】川獺が教えてくれた危機。友の店を強盗から救え!【目覚め】さらに将棋の高みを目指す常吉。微妙な奉公人の立場が立ちはだかるが…頑張れ!【繋ぎ役】前巻の七の男を戯作者に紹介するが…【新しい友】ちょっと謎めいた新しい客の武士。信吾と出来た友情がほろ苦くも清々しくてとても印象的なラストだった。そういえば今回は、相談屋は開店休業だったな…。

Posted by ブクログ

2021/04/15

結婚して、信吾の相談屋は、名前も「めおと相談屋」となった。この『めおと相談屋奮闘記』シリーズはますますもりあがる。 野口卓という作家さん、いくつかのシリーズがあるのだが、人を知る、人を育てるというテーマが盛り込まれていることが多い。今回も小僧の常吉に対して、本人のやる気を待ち、...

結婚して、信吾の相談屋は、名前も「めおと相談屋」となった。この『めおと相談屋奮闘記』シリーズはますますもりあがる。 野口卓という作家さん、いくつかのシリーズがあるのだが、人を知る、人を育てるというテーマが盛り込まれていることが多い。今回も小僧の常吉に対して、本人のやる気を待ち、機会がやってきたと見極めると、自分が和尚に護身術を習ったように、やる気を育てる言葉かけで導く。 相談屋をすることで、自分が成長して変わったことも自覚し、自分を含め伴侶となった波乃の人となりも、素直に受け入れ、高め合う心を持っている。 そんな人とは、というテーマが堅苦しくなく描かれているのが本シリーズだ。 動物と心で会話ができる信吾。今回は事件も一つ解決する。

Posted by ブクログ

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