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ゼーノの意識(上) 岩波文庫
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ゼーノの意識(上) 岩波文庫

イタロ・ズヴェーヴォ(著者), 堤康徳(訳者)

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ゼーノの意識(上) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/01/18
JAN 9784003770092

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2022/03/04

イタロ・ズヴェーヴォ(Italo Svevo, 1861年12月19日 - 1928年9月13日)は、イタリアの作家。 1923年『ゼーノの意識』はフロイトに影響を受け,後にジョイスの尽力により評価されるようになった。

Posted by ブクログ

2021/10/12

自伝風であり、舞台は作者の産まれたトリエステ(イタリアだが、オーストリアだった歴史がある)なので、つい本人と錯覚して読んでしまう。精神科医に何か書いてみればあ、と薦められて書いたようで。つらつらとした日常で、頼りない、子供っぽい(と印象を受けた)男性のひとりがたりで、淡々と三人の...

自伝風であり、舞台は作者の産まれたトリエステ(イタリアだが、オーストリアだった歴史がある)なので、つい本人と錯覚して読んでしまう。精神科医に何か書いてみればあ、と薦められて書いたようで。つらつらとした日常で、頼りない、子供っぽい(と印象を受けた)男性のひとりがたりで、淡々と三人の女性に結婚を断られたり、ふわーん、としている。後書きに本人は国籍はオーストリアで、結婚した家族はイタリア系で、なんか、定まらない自分の居場所を敢えて必死には捜していない、ふわーん、ほにょーんとした感じだった。

Posted by ブクログ

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