![兜町の風雲児 中江滋樹 最後の告白 新潮新書892](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001958/0019580989LL.jpg)
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兜町の風雲児 中江滋樹 最後の告白 新潮新書892
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2021/01/16 |
JAN | 9784106108921 |
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兜町の風雲児
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
本作に登場する、中江滋樹さん、どのような方かというと、ウイキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 中江 滋樹 (なかえ しげき、1954年(昭和29年)1月31日 - 2020年(令和2年)2月20日)は、日本の元証券ジャーナリスト、相場師。元投資ジャーナ...
本作に登場する、中江滋樹さん、どのような方かというと、ウイキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 中江 滋樹 (なかえ しげき、1954年(昭和29年)1月31日 - 2020年(令和2年)2月20日)は、日本の元証券ジャーナリスト、相場師。元投資ジャーナル会長。滋賀県近江八幡市出身。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 「カネは、両刃の剣だよ」 投資ジャーナル事件、巨利と放蕩、アングラマネー、逃亡生活、相場の裏側……20代にして数百億の金を動かした伝説の相場師、死の直前までの回想ドキュメント! ---引用終了 1980年代、日本の株式市場が、今と違い、グローバル化していなかった時代。ネットで売買ができなかった時代。 懐かしいといえば、懐かしい。 相場師といわれた方々が、ベールに包まれながらも、確かに存在していた時代でした。 本作に登場する、相場師といわれた方の生年没年を見ておきます。 ・中江滋樹(1954~2020) ・加藤暠(1941~2016) ・是川銀蔵(1897~1992)
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世界仰天ニュースで知り、興味を持って読んだ。 学生時代から当人数学が得意とのことだが、本書では人の心の動かし方が重点的に描かれていて、人間的な魅力が伝わってくる。人脈が重要だったことも勿論だろうが、関わる人間のために何をしてあげられるか、という義理や恩が感じられる行動と、そしてそ...
世界仰天ニュースで知り、興味を持って読んだ。 学生時代から当人数学が得意とのことだが、本書では人の心の動かし方が重点的に描かれていて、人間的な魅力が伝わってくる。人脈が重要だったことも勿論だろうが、関わる人間のために何をしてあげられるか、という義理や恩が感じられる行動と、そしてそれらが返ってきてここまで大きくなった模様が描かれている。勿論多少の美化はあるかもしれないが、これを読む限りは憎めない人物。世界の見方や株取引におけるヒントなども巻末の方で描かれているが、全体に砕かれた文章でとても読みやすい。
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TVで取り上げられていて「おお~!」と思って読んでみた 2020年、葛飾区の木造住宅の火事で亡くなった1人の男 それが実は世間を騒がせた「投資ジャーナル」の中江滋樹だった。バブル直前の日本。政治家やヤクザともつながっていたと報道された中江滋樹。その人生をまとめたもの。 「投資...
TVで取り上げられていて「おお~!」と思って読んでみた 2020年、葛飾区の木造住宅の火事で亡くなった1人の男 それが実は世間を騒がせた「投資ジャーナル」の中江滋樹だった。バブル直前の日本。政治家やヤクザともつながっていたと報道された中江滋樹。その人生をまとめたもの。 「投資ジャーナル事件」は内容をよく知らなくて、「な~んか株を操作した人が逮捕された」ぐらいにしか覚えてなかったんだけど、この本を読むとその裏で政治的なことや社会的なことなど色々な事が同時に進んでいたんだな~と この本を書かれた比嘉満広さんの感じでは中江さんは… 義理人情に篤く、株にロマンを求め、出資者にも株を楽しみながらお金をまわす…的なことを考えている人のように思えた。 もしも… 中江滋樹さんが潤沢な軍資金が会ってバブル崩壊後の日本で株をしていたらどうしていたんだろう? 大損を回避できたんだろうか?それとも… いや~本当にお金ってすごい 人の感覚をすり減らせ、豊かにさせ、家族を狂わせ、何でも手に入るように思わす、人を幸せにして、そして絶望をもさせる 最後に比嘉さんが中江さんに書かれた言葉 「激しい浮沈を繰り返した相場人生」 まさに中江さんにはその言葉こそふさわしい。
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