1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

初めて彼を買った日 講談社文庫

石田衣良(著者)

追加する に追加する

定価 ¥704

¥110 定価より594円(84%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/12(水)~6/17(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/01/15
JAN 9784065221457

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/12(水)~6/17(月)

初めて彼を買った日

¥110

商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/05

「何か用事がないとデートもできないの」 ー七回目のデート 男が抱くだけでなく、女も男を抱くのだ。それだけのことに新鮮な驚きがある。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 英彰は美伊南とセックスをしていた。現在まで続いてきた生命の鎖の一番最後のひとつの輪に連なった気がした。美伊南と...

「何か用事がないとデートもできないの」 ー七回目のデート 男が抱くだけでなく、女も男を抱くのだ。それだけのことに新鮮な驚きがある。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 英彰は美伊南とセックスをしていた。現在まで続いてきた生命の鎖の一番最後のひとつの輪に連なった気がした。美伊南と一緒にリズムを合わせて動きながら、考えてみる。命のチェーンの輪っかのひとつ。ちいさなループ。しわくちゃにねじれた二重螺旋。一本の管をとおるたくさんの虫。 ただの棒のような存在として前後に動き、それ以外のなにごとも考えなくていい。その不自由さが英彰という男を、生まれて初めて解放してくれた。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

Posted by ブクログ

2023/07/31

石田衣良の若干の変態性が入った官能短編小説集 石田衣良の描写するセックスは相変わらずな感じ 収録は8編 ・七回目のデート ・ひとつになるまでの時間 ・遠花火 ・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ・チェリー ・黒髪クラブ ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 個人的な好み...

石田衣良の若干の変態性が入った官能短編小説集 石田衣良の描写するセックスは相変わらずな感じ 収録は8編 ・七回目のデート ・ひとつになるまでの時間 ・遠花火 ・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ・チェリー ・黒髪クラブ ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 個人的な好みとしては ・叔母と甥 ・ノッキンオンヘブンズドア ・チェリー ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 あたりでしょうか 甥っ子を長年に渡って惑わす叔母 恐ろしや…… 経験の少ない男や初めての男にとって、相手の女性がどんなかはけっこう大事な気がする 「初めて彼を買った日」は「娼年」シリーズのプレストーリーなので、合わせて読むとよい リョウの語るセックスの点数についての内容が興味深い どんな男でもできるのは50% 上手いと下手の違いも40点と50点のたった10点の差 残りの50点は女性の方 相性が良いというのもあやふやで急に良くなったりもする 後のインタビューでも石田衣良が語っているけど、同じパートナーでも歳を取ってからよくなる事もあるという主張も作品に込められているのでしょうね じっくり向き合うというのが、石田衣良の他の官能小説っぽい作品でも語られている気がする 最後の「あの静かで特別な夏」はコロナ後の物語 これが出版されたのは2020年なので、正にコロナ禍真っ只中のときですね 他の作家さんもそうだけど、コロナ禍を作品に反映させてる人は結構いるなぁ

Posted by ブクログ

2023/02/23

“性の理想と現実と+α” 「セックス」。この言葉に、あなたはどんなイメージがあるでしょう。快感、恐怖、理想、羨望、見栄、羞恥、、、。世の中には童貞の男がいて、忘れられない相手を持つ人がいて、特殊な癖を持った人がいて、欲望を満たしたことがない人がいて、、、。そんな人たちを集めた短...

“性の理想と現実と+α” 「セックス」。この言葉に、あなたはどんなイメージがあるでしょう。快感、恐怖、理想、羨望、見栄、羞恥、、、。世の中には童貞の男がいて、忘れられない相手を持つ人がいて、特殊な癖を持った人がいて、欲望を満たしたことがない人がいて、、、。そんな人たちを集めた短編集。セックスにまつわる八つの物語。 ここだから綴れるけど、 共感することがいっぱいあった。 セックスに対する恐怖感に近い気持ち。 経験が少ない人が思うこと。 逆に経験が豊富でもさらに高みがあること。 私は、俊介の恐怖心に共感し、 和也のシチュエーションに憧れ、 瑞穂の行為をゴールにして進みたいと思った。 経験が少ない人、距離がある人に読んでほしい。 きっと何かプラスに変わることがある。 最初から最後まで、親近感がわくというか、 身近に感じることが多かった。 その中にも夢物語があって楽しかった。 寝る前に読むには、刺激が強すぎたみたいだ。。 『恋には始まりも終わりも、ひとつとして同じパターンはないし、パソコンのように再起動もできない』 『わたしを、よろしくね』 『大人になるって淋しいことだね』

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品