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初めて彼を買った日 の商品レビュー

3.3

23件のお客様レビュー

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2026/03/29

恋愛の短編集ですが、どの作品も著者らしさが滲み出ています。 ストレートではなく、どこか偏った心の捉え方を、恋愛の表現は人それぞれ違うという捉え方で全てを肯定している様な感じでです。 娼年のリョウが出てくるストーリーありますが、買う側からの目線というのも新鮮で良かったです。

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2026/02/05

 性にまつわるいくつかの、すぐに忘れてしまいそうな話。童貞の、「世界は俺を嫌っていて、俺も世界が嫌いだ」という態度が気持ち悪くてしかたがない。

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2026/01/06

性にまつわる?短編小作品集 事前情報なしに読んで、「娼年」のような内容や読後感を期待したのですが、期待ハズレ。 描写も細かいというよりも、あけすけ?というのが当てはまる。綺麗に書かれた官能小説読んでるような感じ。 それぞれの作品も感情移入もできなければ、別に特に印象に残るという...

性にまつわる?短編小作品集 事前情報なしに読んで、「娼年」のような内容や読後感を期待したのですが、期待ハズレ。 描写も細かいというよりも、あけすけ?というのが当てはまる。綺麗に書かれた官能小説読んでるような感じ。 それぞれの作品も感情移入もできなければ、別に特に印象に残るということもなく、登場人物の心理描写も説得力がないなぁというのが正直な感想。石田衣良さんの作品は個人的にホームランというほどのものはないければ、ハズレはないという感じだけど、これは正直言って、個人的にはハズレでした。 途中から、読了するのがしんどく感じた。

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2025/10/08

舌触りのいい本 高価なチョコレートを舌の上で長らく味わう様に、行為後に手を繋いでる気分。 始まりが滑らかな濃いほど、後で苦労することが多い。 何かが始まる予感こそ、恋愛の1番甘い部分。皆口を揃えて、付き合う前の両思いの期間が1番楽しいと言う。同感だ。責任感がなく、自由の身であり...

舌触りのいい本 高価なチョコレートを舌の上で長らく味わう様に、行為後に手を繋いでる気分。 始まりが滑らかな濃いほど、後で苦労することが多い。 何かが始まる予感こそ、恋愛の1番甘い部分。皆口を揃えて、付き合う前の両思いの期間が1番楽しいと言う。同感だ。責任感がなく、自由の身でありながら確立した好意をもぎ取れる。誰しも悦に浸るだろう。だが、決断を先延ばしにしぬるま湯に浸かり続けると出るタイミングを失い時間だけ吸い取られ、足場が悪くなる。 一つ一つの満足感がたまらない。これ以上楽しみを奪われるのを阻みたい気持ちと、吸い付くほど満たされる気持ちよさで遠のく思考。独りよがりのセックスの後に纏わりつく嫌悪とは真逆の幸福たるものが痺れる様に這う。 愛してない人と一緒に暮らすなんて、相手を馬鹿にしている。 思わず遊んでいた友達に読んでもらった。この上品で囲われた色気を、私だけで保持せずに共有したかった。 澱みきった終電1時間前の車内で読むのは私のプライドが許さない。家に帰ってとっておきのいいお茶を淹れてゆっくり飲み干そうと思う。

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2024/12/07

【2024年218冊目】 初めてが訪れないことに焦る彼女。離れていた距離で昂る夫婦。年上の女性との悪い夜。初めての一夜。最初で最後の交接。黒髪を愛する男。最高の誕生日を迎える彼女。前だけを向く友人――セックスと性と癖にまつわる8つの短編集。 官能小説ではない性を題材にした小説は...

【2024年218冊目】 初めてが訪れないことに焦る彼女。離れていた距離で昂る夫婦。年上の女性との悪い夜。初めての一夜。最初で最後の交接。黒髪を愛する男。最高の誕生日を迎える彼女。前だけを向く友人――セックスと性と癖にまつわる8つの短編集。 官能小説ではない性を題材にした小説は結構好きだったりします。性を根底にして、感情がくっきりと浮き彫りにされているストーリーに共感したり、時にちょっとドン引いたりできるからです。 どのお話も、前を向いたストーリーなのが良かった。無理矢理とか、不同意とかだと、悲しくなっちゃうけど、一応はそうじゃないので(金が介在することをどう受け取るかはあるかもしれないが) ただ、特別対談の収録はいらんかったな〜シンプルに物語の世界に浸ったまま読了したかった。読まなかったらいいのではと言われればそうなんですけども。これが蛇足ってやつか

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2024/10/14

『チェリー』が好きだ。 同じ童貞の話でも『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』より痼が残り、余韻に浸れる。 哀しさは残しておいた方がいい。 セクシーと欲望のテーマパーク。 人間の身体は等しく愛おしいものであり、多くの性の形があった方がおもしろい。

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2024/09/13

「初めて彼を買った日」女性目線で見たリョウくんが、三部作でイメージしていた理想通りのリョウくんすぎてキュンとしました…

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2024/03/05

「何か用事がないとデートもできないの」 ー七回目のデート 男が抱くだけでなく、女も男を抱くのだ。それだけのことに新鮮な驚きがある。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 英彰は美伊南とセックスをしていた。現在まで続いてきた生命の鎖の一番最後のひとつの輪に連なった気がした。美伊南と...

「何か用事がないとデートもできないの」 ー七回目のデート 男が抱くだけでなく、女も男を抱くのだ。それだけのことに新鮮な驚きがある。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 英彰は美伊南とセックスをしていた。現在まで続いてきた生命の鎖の一番最後のひとつの輪に連なった気がした。美伊南と一緒にリズムを合わせて動きながら、考えてみる。命のチェーンの輪っかのひとつ。ちいさなループ。しわくちゃにねじれた二重螺旋。一本の管をとおるたくさんの虫。 ただの棒のような存在として前後に動き、それ以外のなにごとも考えなくていい。その不自由さが英彰という男を、生まれて初めて解放してくれた。 ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

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2023/07/31

石田衣良の若干の変態性が入った官能短編小説集 石田衣良の描写するセックスは相変わらずな感じ 収録は8編 ・七回目のデート ・ひとつになるまでの時間 ・遠花火 ・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ・チェリー ・黒髪クラブ ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 個人的な好み...

石田衣良の若干の変態性が入った官能短編小説集 石田衣良の描写するセックスは相変わらずな感じ 収録は8編 ・七回目のデート ・ひとつになるまでの時間 ・遠花火 ・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ・チェリー ・黒髪クラブ ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 個人的な好みとしては ・叔母と甥 ・ノッキンオンヘブンズドア ・チェリー ・初めて彼を買った日 ・あの静かで特別な夏 あたりでしょうか 甥っ子を長年に渡って惑わす叔母 恐ろしや…… 経験の少ない男や初めての男にとって、相手の女性がどんなかはけっこう大事な気がする 「初めて彼を買った日」は「娼年」シリーズのプレストーリーなので、合わせて読むとよい リョウの語るセックスの点数についての内容が興味深い どんな男でもできるのは50% 上手いと下手の違いも40点と50点のたった10点の差 残りの50点は女性の方 相性が良いというのもあやふやで急に良くなったりもする 後のインタビューでも石田衣良が語っているけど、同じパートナーでも歳を取ってからよくなる事もあるという主張も作品に込められているのでしょうね じっくり向き合うというのが、石田衣良の他の官能小説っぽい作品でも語られている気がする 最後の「あの静かで特別な夏」はコロナ後の物語 これが出版されたのは2020年なので、正にコロナ禍真っ只中のときですね 他の作家さんもそうだけど、コロナ禍を作品に反映させてる人は結構いるなぁ

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2023/02/23

“性の理想と現実と+α” 「セックス」。この言葉に、あなたはどんなイメージがあるでしょう。快感、恐怖、理想、羨望、見栄、羞恥、、、。世の中には童貞の男がいて、忘れられない相手を持つ人がいて、特殊な癖を持った人がいて、欲望を満たしたことがない人がいて、、、。そんな人たちを集めた短...

“性の理想と現実と+α” 「セックス」。この言葉に、あなたはどんなイメージがあるでしょう。快感、恐怖、理想、羨望、見栄、羞恥、、、。世の中には童貞の男がいて、忘れられない相手を持つ人がいて、特殊な癖を持った人がいて、欲望を満たしたことがない人がいて、、、。そんな人たちを集めた短編集。セックスにまつわる八つの物語。 ここだから綴れるけど、 共感することがいっぱいあった。 セックスに対する恐怖感に近い気持ち。 経験が少ない人が思うこと。 逆に経験が豊富でもさらに高みがあること。 私は、俊介の恐怖心に共感し、 和也のシチュエーションに憧れ、 瑞穂の行為をゴールにして進みたいと思った。 経験が少ない人、距離がある人に読んでほしい。 きっと何かプラスに変わることがある。 最初から最後まで、親近感がわくというか、 身近に感じることが多かった。 その中にも夢物語があって楽しかった。 寝る前に読むには、刺激が強すぎたみたいだ。。 『恋には始まりも終わりも、ひとつとして同じパターンはないし、パソコンのように再起動もできない』 『わたしを、よろしくね』 『大人になるって淋しいことだね』

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