![倒錯のロンド 完成版 講談社文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001958/0019580606LL.jpg)
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倒錯のロンド 完成版 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/01/15 |
JAN | 9784065219652 |
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倒錯のロンド 完成版
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商品レビュー
3.7
43件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
細かくいうと★3.7くらいの気持ち。 読みやすかったが感情移入できない分、読み返しが発生した。院長と警察の話で全体の整理できたが、それ以降はむむむ…。とにかく複雑だったという印象。 途中で別人物では?という推理ができてしまい、それをさらに覆すほどのどんでん返しはなかった。 面白かったけど前評判が良すぎて期待しすぎたかな…何も考えず、推理せずに読めばよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作品の盗作、登場人物たちの倒錯が本作の特徴であり、トリックを読み解くのにポイントとなる。主人公山本安雄は月間推理新人賞に向けて、小説を書いており、その原稿を友人の城戸に預けた。しかし城戸がそれを誤って電車内に置いてきてしまった。それを永島一郎が偶然拾ったが、当時の永島はお金に困っており、原稿を読んだ永島は、新人賞に応募したら大金を獲得できるのでは思い、白鳥翔という名で実際に応募した。ここから物語は複雑に入り組んでいく。本作は山本が盗作した人物が誰なのか、また永島(白鳥)が作品の盗作がバレないようにどう繕うのか、というところが面白い。
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始:外では寒風が吹き荒れていた。 終:今でも、命があるなんて、とても信じられないくらいだ。 叙述ものとしてこれでもかというほどの二転三転、しかもそれぞれのインパクトが強く、ページを捲る手が止まらない。 その余りの展開のせいで読んでる途中に意味がわからなくなってくる。 『箱男』...
始:外では寒風が吹き荒れていた。 終:今でも、命があるなんて、とても信じられないくらいだ。 叙述ものとしてこれでもかというほどの二転三転、しかもそれぞれのインパクトが強く、ページを捲る手が止まらない。 その余りの展開のせいで読んでる途中に意味がわからなくなってくる。 『箱男』にも似た構造の難解さが、良い余白を作っている。
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