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宝の船 江戸菓子舗照月堂 ハルキ文庫時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2021/01/15 |
JAN | 9784758443845 |
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どんどん物語が展開していってページをめくる手も速くなるような。 慶信尼と田丸外記の関係性も明らかになってわだかまりも溶けて、菊蔵としのぶもチラと姿を見せて、寒天菓子を携え、ついに安吉と長門たち一行が江戸へ。安吉の福はここに出てくるのか。 なつめが照月堂を出たことで、久兵衛のお菓子の出番は減ってしまったけど、他にもいろいろなお菓子が出てくるので、つい和菓子の本を借りてしまいました。 次が最後だそうで、一鶴堂や上総屋、なつめの両親のことが明らかになるのか、楽しみです。
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なつめの育ての親でもある了然尼は寺建立のため、住まいを移ることになった。 少し前に、無理がたたって倒れてしまった了然尼につきそうため、 なつめは照月堂を辞めることに決めた。 武家からの主菓子の注文を受けるようになり、忙しくなってきた照月堂ではあるものの、 厨房には新しい見習いの三...
なつめの育ての親でもある了然尼は寺建立のため、住まいを移ることになった。 少し前に、無理がたたって倒れてしまった了然尼につきそうため、 なつめは照月堂を辞めることに決めた。 武家からの主菓子の注文を受けるようになり、忙しくなってきた照月堂ではあるものの、 厨房には新しい見習いの三太や郁太郎が、 帳場には太助の甥の文太夫が入ったり、と新陳代謝も良好ではある。 距離的に通いが難しいがゆえの離職なので、つながりが切れたわけでもなし、 照月堂の優しい人たちにもまた会えるのはなにより。 京都からは、安吉が里帰り(?)し、 最後に慶一郎お兄さんも登場し、クライマックスへ向けて動き出す。
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あー照月堂やめちゃうんだ… と思ったけど. まだまだつながりはあるし 京都から安吉達は来るし… え?お兄さんも来た?? 続きが気になるところで終わってるー!!!
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