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スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP |
発売年月日 | 2021/01/09 |
JAN | 9784296107711 |
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商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
2024年2月24日読了。現東芝社長の島田太郎氏と尾原和啓死による、ものづくりに知見のある日本にいかに今後の世界で優位に立てる強みがあるか、を語る本。「スケールフリーネットワーク」の概念が少々わかりにくいが、要はロングテールのこと?こだわりの少品種展開がニッチ顧客に刺さればすごい...
2024年2月24日読了。現東芝社長の島田太郎氏と尾原和啓死による、ものづくりに知見のある日本にいかに今後の世界で優位に立てる強みがあるか、を語る本。「スケールフリーネットワーク」の概念が少々わかりにくいが、要はロングテールのこと?こだわりの少品種展開がニッチ顧客に刺さればすごいことになるよ、ということだと思うが少々楽観的シナリオに過ぎる気もする…。それを実現できるミッションやカルチャー、人材を持っているような会社がないのが日本の問題なんだと思うが。逆転の可能性を信じてがんばっていくしかないわな。
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スケールフリーネットワークの概念について、ハブ空港やAmazon Facebookなどの事例を用いてわかりやすく説明されていた。 簡単に参入できない技術や資本を持ってさえいれば、公開&インセンティブを与えてむしろ新規参入を歓迎するやり方が爆発と将来的なビジネス拡大は見込...
スケールフリーネットワークの概念について、ハブ空港やAmazon Facebookなどの事例を用いてわかりやすく説明されていた。 簡単に参入できない技術や資本を持ってさえいれば、公開&インセンティブを与えてむしろ新規参入を歓迎するやり方が爆発と将来的なビジネス拡大は見込めるということにはすごく納得した。 書かれている内容を読むと世界にとって覇権を取れるような期待も持ってしまうが、実際日本のPOSを利用したスマートレシートのサービスは初めて知ったし、既にクレカ決済やバーコード決済が主流の海外で同様のものが流行るかは怪しいのではないかなどと思ったりもする。
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東芝社長(当時は役員)の島田太郎と、京都大学の人工知能研究者の尾原和啓の共著。「スケールフリーネットワーク」を起点とした日本企業のDXの方向性について論じた内容となっている。 「スケールフリーネットワーク」とは、ノートルダム大のバラバシ教授らが発見した現象で、ランダムネットワー...
東芝社長(当時は役員)の島田太郎と、京都大学の人工知能研究者の尾原和啓の共著。「スケールフリーネットワーク」を起点とした日本企業のDXの方向性について論じた内容となっている。 「スケールフリーネットワーク」とは、ノートルダム大のバラバシ教授らが発見した現象で、ランダムネットワークとは異なり、大多数のノードがごくわずかなリンクしか持たない一方で、膨大なリンク持つノード(ハブ)が存在するという、ネットワークの形のことである。 これにより多様な要素が繋がりやすくなり、イノベーションやパーコレーション(何かが飛躍的にネット上で広がる現象)が起こりやすくなるとされる。 著者らはインターネットの普及と日常化フェーズである「一回戦」は、北米企業の独り勝ちとなったと振り返った上で、現在の世界のビジネスはあらゆるフィジカルなものがインターネットを介してつながるフェーズ「二回戦」に移りつつあるとする。 一回戦では「広告」「小売」がサイバー化したが、これはGDP構成比では8%に過ぎない。 対してこれからの主戦場となる製造業はGDP構成比で25%と、はるかに規模が大きい。 だからこそ衰退する日本経済はきたる二回戦に備えて、自社の製品を中心としたスケールフリーネットワークを構築し、本当の意味でのDXを遂げなければならない、というのが本著の主張。 この主張は安宅和人『シン・ニホン』でも著されていたもので、目新しいものではない。しかし、本著では島田氏がシーメンスや東芝での経験や事例を踏まえて書かれているため腹落ち度が高いと感じた。 JTCのDXは非常に難易度が高い。保守的な社員が多い上にデジタル能力が低く、そもそも経営陣がDXとはなんたるかを理解していない。これではDXなど何年かかってもできない。 本著ではDXの手順を「定義」「浸透」「展開」としているが、これを丁寧に、粘り強く進めていくしかないと感じる。 自分も典型的JTC、かつFAを担う企業に籍を置く身として、DXと製品をコアとしたサイバーフィジカルを推進していきたいと思う。
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