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現象学とは何か 哲学と学問を刷新する
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現象学とは何か 哲学と学問を刷新する

竹田青嗣(編著), 西研(編著)

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現象学とは何か 哲学と学問を刷新する

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/12/28
JAN 9784309249896

現象学とは何か

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商品レビュー

3

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2021/07/17

「現象学とは何か」とタイトルにはあるが、内容は竹田青嗣 によるフッサール現象学が、今後哲学のみならず教育学や 医学など様々な分野においてどう働いていくか、どのような 役割を果たすことが出来るかと言うことを述べた「宣言」・ 「マニフェスト」である。アンソロジーであるため項目に よっ...

「現象学とは何か」とタイトルにはあるが、内容は竹田青嗣 によるフッサール現象学が、今後哲学のみならず教育学や 医学など様々な分野においてどう働いていくか、どのような 役割を果たすことが出来るかと言うことを述べた「宣言」・ 「マニフェスト」である。アンソロジーであるため項目に よって難易のばらつきはあるが、総じてわかりやすく竹田 現象学がどこを目指しているのかよくわかる本になっている と思う。それに同意・同調するかはまた別の問題だが。

Posted by ブクログ

2021/07/08

「竹田現象学」の立場から、人文諸科学における「普遍的認識」の探求がどのような方法にもとづいてなされるのかということをテーマにした本です。 まず、編者である竹田青嗣が、彼自身の現象学の理解を総括的に論じています。とくに相対主義を克服するための方法として、超越論的意識のうちに確信の...

「竹田現象学」の立場から、人文諸科学における「普遍的認識」の探求がどのような方法にもとづいてなされるのかということをテーマにした本です。 まず、編者である竹田青嗣が、彼自身の現象学の理解を総括的に論じています。とくに相対主義を克服するための方法として、超越論的意識のうちに確信の根拠を見いだすという発想が有効であるという主張が展開されています。 つづいて、長年にわたって竹田とともに仕事をしてきた西研が、竹田現象学における「本質観取」のしかたを、実例とともにわかりやすく解説しています。 そのあとにつづく論考は、心理学・社会学・教育学・医療などの諸分野における普遍的認識の可能性を考察しているものと、現象学にまつわる諸問題に哲学的な立場からこたえるもので構成されています。 「竹田現象学」の応用の例としては、批評家に出自をもつ竹田自身の『恋愛論』(ちくま学芸文庫)などがありますが、本書は人文諸科学に応用の舞台を求めたものであり、「竹田現象学」の意義をより具体的に知ることができる内容になっているように思います。

Posted by ブクログ

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