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最果てのソルテ(1) ブレイドC
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最果てのソルテ(1) ブレイドC

水上悟志(著者)

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最果てのソルテ(1) ブレイドC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マッグガーデン
発売年月日 2021/01/09
JAN 9784800010414

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最果てのソルテ(1)

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2021/02/10

「妖精合体!!魔法相転移魔女化!!」 「歪曲現実場だ!!いつの間にか魔法汚染地帯に入っちまってる!!」 「この旅は二週目!お前らと出会ったばっかのところまで時間を巻き戻されたんだ!」 「おれは魔界で死者の国を探して父さんと母さんに会うんだ!」 という水上悟志の新作不定期連載ファ...

「妖精合体!!魔法相転移魔女化!!」 「歪曲現実場だ!!いつの間にか魔法汚染地帯に入っちまってる!!」 「この旅は二週目!お前らと出会ったばっかのところまで時間を巻き戻されたんだ!」 「おれは魔界で死者の国を探して父さんと母さんに会うんだ!」 という水上悟志の新作不定期連載ファンタジー。 奴隷商人に売られた孤児のソルテが仲間とともに魔界の奥地を目指して旅するお話。 魔法が悪夢みたいな整合性の無い感じなのとか、魔法にかかわっただけで街ごと焼却処分みたいな禁忌になってる系の設定好きです。 プロローグがすべて終わった後にソルテが語る物語の形式なのも、タイトルコールが最終ページなのもすごく好きです。 あとあと、ループで2度目の妖精セレンが全部分かってる顔して導く…と見せかけていきなり「前回」と違う展開なのもわくわくします。 やっぱり水上悟志のこう、ノリというか雰囲気というか、いいなあと。 合法魔法アイテム・霊宝の名称が、「彩火剣」「雷公鞭」で宝貝ですねえ…。作者の傾向的にあんまり実のある伏線ってわけじゃないと思いますけど、わたし気になります。 >子供のころの私には >この冒険の始まりが 全てを失った私の人生への復讐開始の鐘の音に聞こえてたけど >違ったんだ >本当は── >この日こそが私が全てを手に入れた日だったんだ

Posted by ブクログ

2021/01/16

第一巻から随分と情報量の多い作品だね。魔法汚染に歪曲現実場、霊宝にサルベイジャー…。そしてトドメが魔女化に2周目ですか あんまりにも情報量が多いものだから1回読んだだけじゃこの作品の世界観はどのようなものか、そして何が起ころうとしているのか、全てを理解するのは難しそうな印象 で...

第一巻から随分と情報量の多い作品だね。魔法汚染に歪曲現実場、霊宝にサルベイジャー…。そしてトドメが魔女化に2周目ですか あんまりにも情報量が多いものだから1回読んだだけじゃこの作品の世界観はどのようなものか、そして何が起ころうとしているのか、全てを理解するのは難しそうな印象 でも、主人公のソルテの目的そのものはかなりスッキリしているかな 両親の死、養育者の裏切り、そして目の前で死んだサリエラ… 理不尽な世界を知り、果ての果てまで行ってやると決めた彼女の生き様は非常にシンプルだね また、ソルテを支えることになるセレンも登場時こそ謎の塊のような存在だったけれど、よくよく事情を聞いてみればただのアホの子であると判ったのは良かったかな ただ、一方で物語構造はやはり複雑であるように思える セレンだけは2周目としてソルテの旅を体験することになるのだけど、ソルテにとっては初めての旅 そもそも本作は大人になった(?)ソルテが当時を振り返るという形式をとっている ある意味、二重ループが発生している 孤児で在るが故に、大人に裏切られた故に、ぬくもりを受け入れられないソルテ それを判っているかのように優しく見守ろうとする見た目モグラのブラック やたら複雑な事情を抱えていそうな死にたがりのフィロ 共通項もまとまりも見受けられないこの三人に加えてセレンによる仲間たちがどのような旅をすることになるのか。そしてソルテの異名は果たして「最果てのソルテ」なのか「幸運のソルテ」なのか気になる所

Posted by ブクログ