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その冬、君を許すために ポプラ文庫ピュアフル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2021/01/04 |
JAN | 9784591168905 |
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その冬、君を許すために
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その冬、君を許すために
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
「君に似た人」 突然の出会いに驚く。 助けてくれそうと思ったから近づいたのだとしても、あくまで他人なのだから安全かなんて分からないだろうに。 「できそこないの恋」 先生に添削を頼んで。 助けてくれた人だから気が緩んでいるのかもしれないが、外に出るのが怖くとも二人きりというのも微...
「君に似た人」 突然の出会いに驚く。 助けてくれそうと思ったから近づいたのだとしても、あくまで他人なのだから安全かなんて分からないだろうに。 「できそこないの恋」 先生に添削を頼んで。 助けてくれた人だから気が緩んでいるのかもしれないが、外に出るのが怖くとも二人きりというのも微妙だろう。 「君は笑いながら、泣いた」 忠告されたこととは。 ストーカーになるということは普通ではない状態といえど、ここまで自分の中でストーリーを作れるのは凄いな。 「暮れゆく季節で、僕らは」 発した名前の返答に。 罰を受けなければならない以前に、住んでいる場所が二人ともバレているのだから一度逃げるべきではないのか。 「君に会いにいく」 確保された犯人とは。 もし全てが自分の都合の良い物語だったとしたら、相当重症であり危険過ぎる人物になってきてしまうだろうな。 「流転」 答え合わせをする中。 失ってしまった記憶を取り戻してほしいがためとはいえ、これだけ大事にしてしまったら互いに傷つくだけだろ。 「僕たちは罪のなかで」 許されないことだが。 終わってしまったことを帳消しになど出来ないが、二人の関係が壊れていない以上は何かしら続いていくのかも。
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すごく面白かったです!特に衝撃のラストでした! 物書き人として、詩やブログを書いている咲良は誰かに追われていると感じ、プログラマーの鈴木春哉と出会う。しかし、春哉は事故の後遺症で記憶の一部をなくしていたというあらすじです。 いぬじゅんさんの冬シリーズは前に読んでいて、図書館で...
すごく面白かったです!特に衝撃のラストでした! 物書き人として、詩やブログを書いている咲良は誰かに追われていると感じ、プログラマーの鈴木春哉と出会う。しかし、春哉は事故の後遺症で記憶の一部をなくしていたというあらすじです。 いぬじゅんさんの冬シリーズは前に読んでいて、図書館でこの本を見つけた瞬間手にとってしまうほど、大好きなシリーズです。 今回のテーマは「許すこと」についてでした。許すことについて私は復讐とかをしたいタイプではないのですが、咲良たちの気持ちもわかると感じました。
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ストーリーを読みながら、大体こんな結末なんだろうなと予想していたが、その通りの結末だった。 オチは予想できたものだったけれど、内容としてはとても面白いなと感じた。 また、自分が同じような立場に立ったらどのような反応するだろうかと考えながら読んだ。 涙を流すというところまでの感動は...
ストーリーを読みながら、大体こんな結末なんだろうなと予想していたが、その通りの結末だった。 オチは予想できたものだったけれど、内容としてはとても面白いなと感じた。 また、自分が同じような立場に立ったらどのような反応するだろうかと考えながら読んだ。 涙を流すというところまでの感動はなかったけれど、ある意味考えさせられる内容だった。 人を許す事は、自分を許すことにつながると言うことであり、人を憎んでは自分が幸せになる事は絶対にできない。 だからこそ、人を許す事は何よりも大事。人を許すことこそが、自分を許すことにつながるものであると言うことをより深く再認識できた作品だった。
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