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おとぎカンパニー 妖怪編
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/12/22 |
JAN | 9784334913793 |
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おとぎカンパニー 妖怪編
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商品レビュー
4.1
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「もしも現代社会に妖怪がいたら…?」をテーマに書かれたショートショート集。二次創作をテーマに書かれている『おとぎカンパニー』の妖怪版。いや〜面白い! 子なきじじい、ぬりかべ、河童、砂かけばばあ、ぬらりひょんなど、お馴染みの妖怪が大活躍。各話の主人公は妖怪のパワーに翻弄されたり、感謝したり。愛嬌ある妖怪や現代社会に適応できずに困ってる妖怪も出てきて、作風豊かで面白い。 特にお気に入りなのは座敷童子をテーマに書かれた「座敷男」と、百目が登場する「目の代行」。 「座敷男」では、仕事もプライベートもうまくいかない主人公の元に、元・座敷童子が現れる。成長してしまったので童子ではなく、男だという。かつて古民家で座敷童子として活動していたが、家は取り壊されて新築となり、そこに座敷はなくなってしまったと悩みを打ち明ける。 「目の代行」では、長いパソコン仕事で眼精疲労が溜まった主人公の元に「目の疲れにお悩みですか?」と、百目が現れる。目のプロフェッショナルとして、疲れを回復させるサービスをしているらしい。それには自分の目を預けることが必要だが……。 くすりと笑えて、妖怪が大好きになる一冊だった。 ———紹介(公式より)——— 雪女が営む美容クリニックに、ぬりかべ代行サービスって一体……! ? 河童や座敷童子、かまいたちなどおなじみの妖怪たちが現代社会を舞台に大活躍! ! 怪しさ満点の田丸ワールドへようこそ! スキマ時間にピッタリなショートショート集。
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妖怪は怖いイメージがあるけれど、意外とゾッとするほどの怖さはなかったので、楽しく読めてよかった。 江戸時代とか昔ではなくて、現代的なストーリーなので、役職や、何が起きているかなど、イメージしやすく読みやすかった。
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短編集なのでサクサク読めた。 妖怪と現代の問題がうまく重なってて、引き込まれた。 妖怪ものが好きなので、妖怪編2を書いてほしい。
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