絶対身に付けたいトレイルランニングテクニック サンエイムック RUN+TRAIL別冊

三栄(編者)

• 販売会社／発売会社: 三栄
• 発売年月日: 2020/12/15
• JAN: 9784779642937

商品レビュー

2021/03/21

少し前に購入していた本誌。

水上マウンテンパーティー後、鉄は熱いうちに打て的な感じで読了。

内容的にはかなり充実しているかと。
即実践に活かしたいと思う。

今はまだ理解できていない箇所＆重要性に気付かずに読み飛ばしている箇所が間違いなくありそう。

またレベルが上がった後に読むと新たな発見がありそう。

以下、気になった点＋考察。

・一流選手の練習量、100キロ/週、運動時間にして21〜24時間くらい、つまり1日換算で4時間くらい、ただし緩急が大切なので強度弱の運動時間は6〜10時間くらい、つまりがっつり走る日にかなり集約されている、思ったよりは走る距離が短い印象、ロードとトレイル半々って書いてあったからそこが効いてるのかもしれない、参考にする

・フラット、登り共に腸腰筋を使って引き上げ、あとはお尻の後ろの筋肉を使うイメージ、ふくらはぎ→太腿表の筋肉は極力使うのを抑えるアプローチ、ここらへんは自分の感覚とも完全にリンクした

・登りは差がつきにくい、下りは差が出やすい、登りは歩いてもOKなので下りでちゃんと走れるようにすることが重要、とくにビギナーは

・登りは小股で、つま先だけで登るやり方はふからはぎを酷使するためトッププロだけ、初心者は足首を脱力してカカトを着くようにする、蹴らないという意識を持つ

・上級者限定の内容、足首を固定して登りをのぼる手法がある、足首を固定することでふくらはぎの筋肉を酷使せず走れるらしい、初心者は足裏全てをつけて逆にふくらはぎの筋肉酷使を避ける方法もあるらしい、ちなみに登りのスピードを決めるのは8割は心肺機能とのこと、ここの感覚は自身の感覚と合う、初心者は登りで歩くので差がつきにくい、つまりマラソンが早くてもトレイルでは差がつきにくい理由はここにあるという解釈をした
→足首固定はトップ選手の技、基本はベタ付け、田中正人

・ふくらはぎ筋肉は縮むよりも伸ばすときの方が疲労が溜まる、上りで足裏全てをつけると足首が90°以上になるので脚先端着の方が疲れない（というのが宮原塾）
→実際に自身の体を動かして確認してみる、歩くと走るの違いもありそう、固定し切れるか？にもよるのか？
→実践すると登りでは走り、歩きともに足首固定がかなり難しく（特に歩きの方が難易度高い）体感としては共に足裏ベタ付けの方がラク、着地以外の部分からずっと角度を変えずに足裏全てをつけるイメージが簡単でやりやすいのでそちらで行く

・階段テク、お尻から曲げて前傾の体制を取り、お尻の筋肉を使うことを意識する

・下りで前ももが疲れる→怖がってブレーキをかけているから

・下りでは体（上半身）を斜面に対して垂直になるように倒すと安定する、頭、肩、腰、くるぶしが一直線になるように、あと膝は曲げた状態で着地することが衝撃を緩める意味で重要、この理論はみんなが共通して言っているので間違い無さそう

・下りでは滑らす＋先端着地のスカイトレイル理論がこの本にも登場、うーん相変わらずよく分からんが…

・水分は発汗量の80%摂取が必要、吸収可能量は1〜1.5ℓ/時
→これもまた今までとは若干データが異なるが…
→ひとまず自身の発汗量1000ml/時の摂取を意識していく、レースの中で考え方を修正する

・にわさん、レース前の1〜2ヶ月のカフェイン絶ち、本番序盤のコーラも避けるとのこと、かなり徹底している

・今はまだ理解できていない箇所、重要性に気付かずに読み飛ばしている箇所が間違いなくある、またレベルが上がった後に読むと新たな発見がありそう

＜内容（「Amazon」より）＞
トレイルランニングをする上で、安全に早くスムーズに走るためのテクニック大全。これまでのRUN+TRAILでの特集企画を総まとめ。さらにトッププロランナーによる年齢を考えたテクニック特集や、ケガをしないためのセルフケア特集、さらにはレース出場ためのノウハウやテクニック集まで、トレランライフを送る上で知っておきたい、身に付けておきたいテクニックがこの1冊に集約